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田和山遺跡

松江の町の真中にあるN病院の13階は、私の気に入りの展望兼休憩場だが、ある日そこから意外なものが見えたのをぜひお知らせしたくて、遅ればせながら画像をアップすることにした。まずこれは、この窓から南西方向に見える、だれもが期待する景色、つまり宍道湖と宍道湖大橋。



これが遠望の田和山遺跡。丘の中ほどに横綱のまわしのような環濠と左に市立病院。以上2枚は撮影18-12-7。



さらに古く、柿を買ったあとでKと訪れた田和山遺跡。巨大な動物の脚のような環濠と、右のコロシアム風の建物は市立病院。以下2枚は撮影18-11-3。




田和山遺跡から、松江の中心部と宍道湖の方向(北)を望む。

つまり田和山と現松江中心部は南北に大病院でつながっているわけ。古代人も一帯を見渡すのにいちばん適した場所を選んだということに得心が行く。

→「父の娘」2018-9-21
→「干柿」2018-11-4
→「田和山遺跡写真展」2017-8-27
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (kazukokawamoto)
2019-01-14 10:28:57
松江とは、歴史の古い最古の出雲大社がそびえています。今、ラフカディオ、ハーン氏の、新編 日本の面影を読書をしています。以前、松江城あたりを散歩し、小泉八雲宅を見学して思いながら、読んでいます。懐かしいです。
 
 
 
Unknown (Bianca)
2019-01-14 14:17:11
kazukokawamoto様

お久しぶりです。お出でになっているのですね。わたしもいずれは松江ともお別れかと思えば、急に懐かしく、松江という町の輪郭を確かめたくなっています。ラフカディオ・ハーンもアイルランドの血が入っているだけに独特の感性で、多分、奥さん(セツ)の影響も大きかったのでしょうね。熊本に対するあの冷淡さとはまるで違っていますよね。

まあ、離れてみると一層懐かしいのかもしれません。
 
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