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〔他〕 お知らせ

11月26日から、一身上の都合でしばらく 当地を離れますので、記事の更新、コメント へのお返事などが滞り、ご迷惑をおかけするかも 知れませんが、よろしくご了承ください。 . . . 本文を読む
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〔本〕人はなぜ学歴にこだわるのか

著者:小田嶋隆 発行所:メディアワークス 2000年(図より11-24~12-5)「学歴にはこだわらない」のが今の日本の風潮に表向きはなっているが、実際はどうなのか。著者は、学歴とは、江戸時代の身分制に変わるもので、違いは世襲制でなく一代限りであること、獲得可能であることだという。明治以来の日本が世界でも例外的な飛躍を遂げた背景には、「学歴身分制」(と著者は名づける)があったというのだ。しかし、学 . . . 本文を読む
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〔本〕謎のギャラリー 最後の部屋

1999年マガジンハウス刊 北村薫編の傑作アンソロジー全4冊の第4巻図書館より11月17日~24日借りる  収録されているのが 林房雄「四つの文字」 西村玲子「かくれんぼう」城昌幸「絶壁」 ハリイ・ミューヘイム「埃だらけの抽斗」福田善之「真田風雲録」(お目当てはこれだった) なかで異色は西村玲子「かくれんぼう」3頁の短さなのに(自筆の)挿絵入り。「読売新聞家庭版」が出典と言うのがミソだ。活字中毒の . . . 本文を読む
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〔映画〕ヒョンスンの放課後

2004年 英国  94分 . . . 本文を読む
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〔映画〕五人少女天国行

1991年 珠光映画「出嫁女」98分(シネヌーヴォ九条にて11月10日鑑賞) 監督:ワンチン(王進) 出演:沈蓉 劇雪 緑濃い雲南省の村で、五人の少女たちが同じ時、同じ場所で命を絶つ。 実話か、フィクションか、また時代がいつかは示していない。 少女のうちに自殺すれば、天国にいけるという民間伝承があった。 それを信じて、嬉々として赤い晴れ着と長い綱を用意して、 笑いさざめきながら、死出の旅に発つ . . . 本文を読む
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〔映画〕真田風雲録

1963年 東映京都 1h31(高槻松竹にて11月11日と22日鑑賞)  監督:加藤泰 原作:福田善之  出演:ミッキー・カーチス ジェリー藤尾 中村錦之助  渡辺美佐子 佐藤慶 常田冨士男 同名ミュージカルの映画化。60年安保闘争を大坂夏の陣に、全学連 の闘士を真田十勇士(猿飛佐助、霧隠才蔵、三好入道、根津甚八・・・) に見立てたらしい。  戦国時代に生まれた孤児の集団が十勇士に育ったと言う設 . . . 本文を読む
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〔本〕めし

林芙美子 「めし・女家族」     1955 新潮社 「大きくなったら、林芙美子のような小説家になれば」とよく言われた。今思えば、彼女が46歳の若さで亡くなったのが、その、1951年だ。 . . . 本文を読む
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〔プロフィール〕映画と私

始めて1ヵ月が経とうとしている今ごろ、ハタと気づいて・・ 遅ればせながら、自己紹介を。映画中心で。 生まれたのは敗戦の前年12月(射手座)。 初めて見た映画は「子鹿物語」で4歳くらい。  高校1年の時、噂にきいた「エデンの東」がやって来た。 校則で「1人で映画館に入るべからず」。これが最後の上映しかも一週間しかやらないとのこと。思い余って①母と②父と③級友と一緒に、合計3回見に行った。 (規則 . . . 本文を読む
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〔映画〕トリスタンとイゾルデ

2005 米国 2h06 (OS劇場にて11月4日鑑賞) 制作:リドリー・スコット 監督:ケヴィン・レイノルズ 出演:ジェイムス・フランコ ソフィア・マイルズ 美しく、単純で、力強い映画。 最近にない感動を覚えた。 . . . 本文を読む
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〔本〕地上

「地上ー地に潜むもの」島田清次郎(1899-1930)初出 1919年1990年 季節社(図書館より)映画化された「地上」(1957)はメロドラマとされている。島田清次郎は物語の作者としても大したものだが、他の部分を知らなければ、彼のみならず、私たちの損失である。彼の「地上」と、同じ年に出た吉屋信子の「屋根裏の二処女」と比べて見る時、表現の端々に似通ったものはあるが、あまりの違いに驚くほか無い。こ . . . 本文を読む
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〔本〕岸壁の母

著者:端野いせ 1976年 新人物往来社 (図書館より) 作者は明治32年(1899年)生まれで当時75歳。 女学校をようやく卒業しただけで、その後は生活苦のため教養を 積むひまがなかった。その素朴な語り口は時に浪曲調の感傷に陥る が不思議に魅力がある。 ひとりも証人が登場しない、本人だけのとつとつとした述懐は、 日本文学の私小説の伝統を引き継いでいるようにも見える。 白けるようだが、客観的に . . . 本文を読む
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〔映画〕父親たちの星条旗

<FLAGS OF OUR FATHERS> 2006年/米国/Clint Eastwood(以後<東木>とする) 2h12 (ナビオTOHOプレックスにて11月1日鑑賞) 硫黄島2部作ーその1、米国から見た硫黄島の闘い。 硫黄島と聞くと、壇ノ浦とかアラモ砦とかいった、悲劇的な 戦いが連想される、それほど、日本人には思い入れのある地名だ。※    この監督は92年の「許されざる者」 . . . 本文を読む
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