映画の感想など・・・基本的にネタばれです。
しづのをだまき
松江フォーゲルパーク
上:オニオオハシ 下:ペンギンはみな向うを見つめている。あちらから誰かが餌を持ってやってくるのかも。 そういえば「声が低音の飼育員に恋したペンギン」のニュースがあったが……。
他の鳥が沈んでいるのにこの鳥は意気軒昂、一同を背負って立つように胸を張っていた。
色に惹かれたが名前は不明、ベゴニアの一種か。
ここでケーキと紅茶で一休み。
ショウジョウトキ。赤毛の動物「猩々」にちなんでついた名前。単に「とき色」と言えば紫に近い淡いピンクである。
ペリカン
なぜか、山羊がいる
しまねっこ(島根のマスコットキャラクター)が描かれた電車に乗って行った
停車駅表示(右ー松江しんじ湖温泉 左ー電鉄出雲市)
松江フォーゲルパークは花と鳥の大展示場である。開業は2001年7月、敷地32ha、初め加茂元照氏の経営だったが、
今4月より松江市と一畑電鉄が運営している。駅は宍道湖温泉駅から5つ目(18分)。
私がここに来るのは3回目である。
1回目は2009年3月、Kの運転する車で義母と3人で。
2回目は2013年5月、車で駅まで送ってもらい1人で電車で。
今回は、徒歩とバスと電車で、片道1時間かけて1人で行った。
前の2回はちょうどブログを休んでいた時期で、アップしていない。
時折雨の降る寒い日なので鳥たちは総じてご機嫌斜めのようだった。
来園者は平日の午後で天気も良くないので数十名。
帰りは天気が回復して入口の傘立に傘を忘れてしまった。
電車を降りるとまた降り出し、駅の売店でビニール傘を買う羽目に。
帰りは歩いたので、1日で12000歩になった。
この日1番印象的だったのは、カモの喧嘩だ。
1羽のメス目がけて3羽のオスが、アイドル歌手のファンのように寄集まって、互いに押しのけたりつっついたり。
メスは岸に立ち、オスたちにケタタマシク長々と何か叫んでいた。
「もう我慢できない、あんたたちバカか、いい加減にしてよ!」
まるで人間の女性がヒステリーを起したようで、これまで見聞したことのない情景だった。
食物に不自由しない閉ざされた空間におかれると動物も人間に似て来るのだろうか?
外にいる鳥が一見平和に穏かに暮らしているのは、めいめい日々の食物を確保するのに必死な上に、そこがイヤになればどこへでも飛んで行けるためか?
なおフォーゲルはドイツ語でVogel=鳥。(序にワンダーフォーゲルWandervogel=渡り鳥)
松江より5年後れて開園した神戸花鳥園(⇒神戸どうぶつ王国)は文章教室の先生のブログにあり、鳥のユーモラスな姿が印象的。
→egoiste「神戸花鳥園」(2006年3月22日)
→「鳥たちにご挨拶」17-01-17
→「松江フォーゲルパーク2016」16-06-08
忘れた傘の後日談
→「6年目のカフェ」15-5-13
歩行
→「菅田庵」(13000歩) 9-9-16
→「和久羅山」(1万歩) 9-10-13
→「万歩計よさらば」10-5-31
→「万歩計とよりを戻す」10-6-15
→「千鳥橋際遭難記」10-6-9
動物・人間
→「動物たちの自然健康法」12-6-20
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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かれの夢が実現したんですね。色々な点からして、きっと良い獣医になられることと思います。2歳か3歳の時にお会いしたキリで、顔はよく覚えていないのですが、きっとお母さん似なんでしょうね。次にフォーゲルパークに行くのが楽しみになりました。しかしあの時は母と子水入らずを邪魔してごめんね、と謝ったものでしょうか?(別に悩んではいないので、返事はなくて結構です)
都会の開業医は犬や猫のペット中心だと聞きます。接客技術も重要ですし、彼に合わなかったかもしれませんね。そういえば、21世紀の初めごろ、オカメインコを飼っていらっしゃいましたよね。今もかな?また、貴女の血液型だと科学者的な面が強いと思いますので、自然環境の良いフォーゲルパークはあうのじゃないでしょうか。出雲は二人で神社巡りをした曾遊の地でもあるし、これから楽しみですね。