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チキンゲーム/感覚の磨耗

3月7日(月)

★ 昨日の「サンデーモーニング」でいま国会周辺で使われている喩え「チキンゲーム」の説明に1973年の映画「アメリカングラフィティー」を掲げていたが、「それを言うなら『理由なき反抗』だよね」と我等は顔を見合わせた。こちらは1955年制作、それを知る世代はもう引退か。司会の関口宏(1943東京生まれ)は私より年長だが、ご存じない?

★ 「音楽担当の記者が、年間200回以上コンサートに行くと感覚が磨耗すると言っていたけれど、映画でも同じだ」
昨朝の毎日新聞でアンテナに引掛ったこの文。あとで散々探したが、コラムにはなく、小説にあったのだった。高樹のぶ子の「マルセル」。劇場とレンタルDVDを合せると年間250本以上になる、気をつけなくては。

※「チキン・ゲーム」とは、断崖に向って二台の車を全速力で走らせ、先に車から脱出した方がチキン(臆病者)=敗者となるゲーム。「理由なき反抗」では転校生のジェイムズ・ディーンが挑戦に応じて、相手を死なせる。
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