成田幸子・・・宇宙、自然、私

今そして流れの中で

投影・・・そして感覚

2013年02月08日 22時35分44秒 | 感じるままに

ゲシュタルト療法と出会ってかれこれ30年近くになる。その間、感覚が過敏になって人の感情にも過敏になりすぎる時期があった。その感覚は過敏な人独自のもので同じ感覚を持っている人にしか理解し共感してもらう事は難しいのだけれどここ難しい問題が隠れている。感覚が過敏で感じてしまうのか、自分の感情を相手に投影して感じているのかの識別である。私がゲシュタルト療法のトレーニングを受けている中でファシリテーターにこの感覚を理解してもらう事がとても難しかったため受容してもらえている感覚がなかった。気づきの作業をひたすら続けて他者の感情を感じている事なのか、私自身の投影なのかをみずからで識別していくしかなかった。今思えばその時期はとても苦しい時期だったと思うが、お蔭で投影に関してはかなり気づきが深くなっている。今はそういう時期(時代)があったと懐かしく振り返られるようになっている。努力してきて良かったかな。。。