グルグル日記

自分らしい花を咲かせるために

事故物件に住むってこと

2020年06月28日 | その他
東京で引っ越しを考えていた時のこと。
不動産屋さんのサイトで目に留まった物件。

山手線沿いの駅から徒歩3分くらいの、築浅マンション。
すっごく安かったの!!
周りの相場の1/3位の家賃。

早速問い合わせてみると。
やっぱり思った通りの案内が。
そう、事故物件です。

事故物件てさ、事故が起きた次の入居者には通知する義務があるらしいんだけど、1契約を挟めば次の入所者には言う必要ないんだよね。
だから大家さんが契約したり、
格安で貸し出したりするらしい。

なんの事故かって?

殺人事件でした…
テレビでも報道されてました。
同じマンションに住んでいた人の目撃情報では、天井まで血が飛び散っていたとか…
もちろん退去者も続出。

わたし、あまり気にしないんだよね。
こういうの。
キレイにリフォームされるし。
犯人は捕まってるし。
その部屋に恨みがあるわけでもないし。
怖い人が近くに住んでるわけでもない。

むしろ気になるのは家賃。
事故物件て格安で貸し出しているから大家さんにとっては痛手でしょ。
入居してる人には早く退去して欲しいじゃん?
次の人には事故物件で言う必要ないから、
家賃価格も戻せるし。

もし、私が入居するとね、半年程すると大家さんは家賃を上げることができるようになるらしい。
そしたら三倍よ?

落ち着いて考えてみようと、1日考えてみますと返事をしてお店を後にした。
殺人があった事故物件。
半年後には家賃3倍になるかもしれない。

でね、1日考えたの。
翌日、不動産屋さんに電話しました。
契約したいです!って。

そしたらさ、昨日、決まっちゃいました!って。
やっぱり、私みたいにこう言うのが平気な人っているんだよね。

あれから5年以上経ったけど、きっとそんな事件のこと知らずに暮らしてる人がいるんだろうな。

今住んでるところだってわかんないよね。

知ってるか
知らないか

そんな違いだけ。

事故物件なんて心理的な問題。
平気な人は安心して住めば良い。
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