Vagilla 新奇一転

世の中の変わったことを考えていこう。

TV感想(サンディモーニング感想、追加)

2014年06月22日 | Diary
また、TBSのサンディー・モーニングとやらを見た。
これは他人を扇動するためのプロパガンダを広げるための番組であろう、そうとすると誰が、不公平な発言を許すのか。
この局のアナウンサーは、集団的自衛権についてのビデオで、米国が賛成している、中国、ロシアが反対しているというビデオを流して、解説としては反対している国が多いというイメージを与えるために、「中国、ロシアなど反対している国もある。」という解説を残して終了している。しかし、世界の国で日本の集団的自衛権の行使に反対している国は、中国と韓国などの共産圏の国ぐらいしかない。英国、豪州、東南アジアの多くの国国は日本が集団的自衛権の行使により、中国などの覇権国家を沈静化できると賛成している。しかし、サンディ・モーニングではこれらのことは放送しない。これこそ、政府が拙速とか言うより、偏向、扇動報道であり、メディアとしてのあり方を考えるときではないか。サンディモーニングはバラエティだから、偏向報道していていいのか。また、解説者の論点のすり替えがひどい。
岸という人は毎日新聞の論説委員らしいが、毎日新聞の論説のとおり、左への偏光を見せないようにうまく、左系に偏るように誘導していく。
彼らが心配しているのは、朝日新聞や毎日新聞の過去の過ちであろう。戦前の報道で新聞の内容と言うより、煽動した報道により、国民の多くに誤解を与え、間違った考えを植え付けた。報道の自由の中に、煽動の自由はないと思う。公平に客観的な報道をしてもらいたいと考える。

サンディーモーニングはどう、考えても政治的に偏行した番組である。多分、スポンサーが集団的自衛権について反対なのであろう。それであれば、最初にアナウンサーがサンディモーニングは反日左翼系に、または集団的自衛権に反対するための偏向した番組ですと宣言をして放送をしてもらいたいと思う。それであれば、問題はない。中立のふりをして、公平な報道番組のようなふりをして、偏向、煽動するように仕向けているのが、番組としてひいては放送局TBSは言語道断と思う。
こういうことは放送局の上の方の人はわからないのだろうか。放送中にはわからなかったがどう考えても、今回の集団的自衛権の問題で反対しているのは、3ヶ国程度であり、その他の国は賛成しているか、特にコメントを出していない。都合のいい所だけを放送で使い、「多くの国が反対している」という印象を残すようにしているのは意図的であり、放送の倫理にもとらないのか。放送局の上層部も知っているか、そのようにするように指示を出すようにしているのであろう。
放送倫理委員会の人たちは番組のビデオを見て、この番組の司会者と岸などとつるんでいる上層部を調査すべきであろう。この様な放送を行っている放送局があることの方が集団的自衛権などより、ずっと怖いことである。なぜなら、集団的自衛権には法的な縛りがかけられているが、放送局や岸のようなものに直接法律の縛りがないからである。言論の自由とは偏向報道や煽動報道をしてよいということでない。岸などは昔の左翼の時代が懐かしくて、今の自分がなにをしているのか、過去の安保の時に自分が何をしていたのか。わからなくなっているのであろう。自分で自分の方向性を総括してこれなかった中国や韓国の人間と同様のようである。彼らから、何らかの見返りがあるものと思う。

5/5/2014
久しぶりにTBSのサンディー・モーニングとやらを見た。最近は忙しいせいも有り、あまり、TVを見ない。
今回の番組しか見ていないが、コメンテーターや毎日新聞の編集者?などが集団的自衛権について、勝手な言を言っていた。
毎日新聞社の評論家のような岸井と言う人物やコメンテーターは集団的自衛権について反対だという。
穿って言えば、現在の維持された日本だけの平和を守れば、他国はどうなってもよいという趣旨であった。また、岸井とか言う人は集団的自衛権については、戦前に戻る可能性もあるという。これは全面戦争への突入を意味している。戦前の新聞・メディアが紙面で煽って反省からだという。確か、戦前、南京での混乱を針小棒大に言いふらし、1将校の話で何万人も殺したという話にでっち上げたのは毎日新聞の前身ではなかったか。新聞社にも昔はかくしゃくとした人がいたという。例えば、これも毎日新聞系になるのか、信濃毎日新聞の桐生悠々などという人がいた。彼は「関東防空大演習を嗤(わら)ふ」と東京が空襲されるようであれば、既に戦争は負けていると新聞紙上で喝破した。彼なら、今の毎日新聞のジャーナリストというものたちをどう評価するだろうか。

日本が平和であるのは、戦後たくさんの紛争があったが、ただ単に、紛争に関わらないようにしていただけだろう。
米国は信義・正義に基づき行動し、紛争地帯に赴くが、日本はそういう紛争に巻き込まれないようにしながら、経済の発展を遂げた。しかし、これは一面からしたら、火事場泥棒ではないのか。日本の左翼系ジャーナリストたちは「義を見てせざるは勇なきなり」という言葉を知らない。彼らの知っている言葉は「触らぬ神に祟りなし」という言葉のみである。TVに出ている彼の毎日新聞のジャーナリストなどは学生運動の世代と思うが、信義なく、学生運動を始め、新聞社に入り、どうのような生を過ごしてきたのか。

日本は学生運動世代、日教組によって、反日史観というようなものを教え込まれた。昔の噂では、学生運動や日教組はソビエトや中共がお金をもらっているという話もあった。いわば、革命を日本に起こすための赤化資金である。代々木も同じようものである。 戦後、ソビエトの国家5ヶ年計画や中共の文化大革命が日本のジャーナリストなどから賞賛された。また、北朝鮮は完全に平等で夢のような国になるはずであった。その結果はどうであったか。
その反動が今、起きている。すでにソビエトは崩壊したが、かわりにプーチンの独裁が、中国は中共による独裁体制である。北朝鮮も1人の人間の独裁体制になっている。
この中で帝国主義的と考えられるのは、中国であろう。少し、日本に助けられて、経済が発展したが、国内の矛盾が大きくなり、そのままでは独裁体制が崩壊してしまうために、海外への領土拡大を内向きに喧伝し、中国の内の愛国主義により、国を一体化しようとしている。また、人権家の逮捕や宗教などを弾圧するのは、内部統制を保つためである。今、自由な権利を中国人民に与えたら、中国はあっという間に崩壊する。それを一番分かっているのは、中国共産党であり、民主化したら共産党は日本と同じようにマイナーな政党になる。そうなれば、現在利権で潤っている人たちは破産である。または、文化大革命のように見せしめで市中引き回しの刑になるであろう。
文化大革命では、何百万人もそのために死亡したという。