吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

モリヤの山

2013年05月06日 | 思うこと

諏訪地方は古き神の地です。

前にもちょっと触れましたが、諏訪には古い神話、伝承、神事、それらの痕跡がよく残っています。
最近では初詣で触れていますね。

今は諏訪大社の前宮となっているところが、かつては中心だったらしい。
御神体は後の山、守屋山だそうです。
モリヤというのは諏訪の地の先住民族であったらしい。

「らしい」だの「そうです」ばかりになるのはやむを得ないところです。

で、その守屋山ではかつて、子供を生贄にしようとするが、御遣いが来て止めて、代わりに鹿が生
贄になるという神事があったそうです。
すでに気づいた人もいらっしゃるでしょうが、旧約聖書ですね。
こんなサイトもあります。似たものは他にもたくさんあります。

まさに古代史ロマンですね。

で、例のスフィンクスもいずれはエジプトとの交流の証になったりして。
なにせ諏訪ですから、そのくらいのことはアリかも。

じゃあ、パイプオルガンを道路っ端にちょっともったいぶった祠に入れて設置しておいたら、古代
民族の名残とかになるかな?

いや、持って行かれて終わりでしょ。

じゃあ、オルガン教を作って、若い娘を生贄に……、いや、冗談だってば。

 

 

 


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