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これは、いったい何でしょうか?
長手で3センチほどです。
狩り蜂の巣です。ヒメベッコウでしょうか?
このあたりでは別に珍しいものではありません。
今も仕事場の排気フード内、アシナガバチの巣の脇で作成中のものがあります。
こいつらね、何故か泥を成型する時に細かく羽根を震わせて、ヅヅヅヅ…って音を立てるのです。
その音が排気フード内で反響して結構大きい音になるので、気になります。
写真は、実は陶器なのです。
薪に付いていたのを、そのまま燃やしたのですが、燃えあとの灰の中から発見されたそうです。
息子の「小さいものコレクション」に入っています。
昔、雑誌で見た気がするんですけど、こういった泥製のハチの巣を焼成してコレクションしている人の話。
うん、面白いかも。
これがどのハチのものなのか調べようとネットで検索したのですが、情報のあまりの少なさに驚きました。
世の中の多くの人はこんなものに関心はないのでしょう。
ネットが普及すると、個人レベルの情報発信が容易になるので、価値観や情報の多様化が起こるという予測がありましたが、意外とそうでもないようです。
ネット上の情報は、やはり多くの人の関心事に集中するようです。
最近は僕もネット・サーフィン(これも使われなくなった言葉ですね)はあまりすることがなく、決まったいくつかのお気に入りのサイトを回るだけということがほとんどです。
未知の何かに対する期待よりは、どうでも良いものに目を通すのが面倒だという気持ちが強いです。
と、言いつつどうでも良いブログを書くのでありました。
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