本当に、ろくでもないニュースが多くていやになります。
電気屋(電気を作る業者ね)や政治家や役人のグダグダには心底腹が立ちます。
あまりに不快なので心身の具合を悪くしている方も多いようです。
でも、それは今に始まったことではなく、今まで長い期間をかけてゆっくり腐って来たものです。
今まで何事も無かったように静かに水面下で行われてきたことが、晒されるようになってきたわ
けです。
だから、これは歓迎すべきことです。悪いニュースは良いことなのでしょう。
不快なこと甚だしいけど。
そもそも民主主義なんてものは、国民が主権者なわけで、主権というもっとも面倒でおよそ不
快な情報に満ち満ちたモノを国民が背負わなければならないのです。他に良い方策も見当たら
ないので、現状ベストと言わざるを得ないけど、決して楽な手段ではありません。多分、理想的
独裁君主による政治が日本人にとっては一番楽で心地良いのではないでしょうか?
水戸黄門とか、暴れん坊将軍とかね。
各地であまりメジャーに報道はされないけれども、デモは続いています。
新しく始まってもいます。
僕もなかなか行けないのですが、続いてくれれば参加するチャンスも増えるので助かります。
こういった動きをバカにしたり、反対したりする動きも、せいぜいキーボード上の揶揄や雑誌や
新聞での発言程度になってきたようです。
新聞もまあ落ちたものですねえ。
デモの人数の発表だって、主催者側の数字と警察の発表とされる数字(後に警察は発表して
いなかったことが発覚したけど)を書いてりゃ良い方ですからね。
なんで自分で数えないのかね?取材ってそういうものでしょ?
でもそれだって、今までは真実とされてきたやり方なんでしょう。
聞いた話ではベルギーじゃ学校で正しいデモの起こし方を教えるそうな。
民主主義が票の取りまとめや議会工作、官僚の横暴に流されるのはシステム上の問題であ
り、それに対して、主権者たる国民が直接意思表示をするのは当然のことです。
最終的には最大多数つまり有権者全員による多数決なんでしょうね。
昔読んだエジソンの伝記で、彼が議会でも投票を電気で出来る装置を発明した時、まあ、こん
なのは電球とスイッチがあれば小学生でも考えつくものでしょう。
でも、その装置は「議会工作がしにくくなる」ということで却下されたそうな。
そういえば「牛歩戦術」なんてありましたね。
未だに議会の投票は昔と変わらないのですから人類の進歩とやらもたかが知れたものです。
ですがそれは逆に見れば、まだまだ進歩の余地があるということです。
この不快な状況こそが膿が出ている状態なのでしょう。
話は逸れますけど、僕は膿を嫌悪してません。あれは体を脅かす細菌に対して、白血球なんか
が相討ち攻撃をかけた結果ですからね。英霊に感謝というくらいのものです。
だから、汚いものを膿に例えるのにはホントは抵抗があります。
未来の人たちのためになにかひとつでも良い制度を残せると良いのですが。
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