吉倉オルガン工房物語

お山のパイプオルガン職人の物語

縁もゆかりもないというのは強い縁

2018年11月03日 | 地域のこと

明日のこと。

明日11月4日、森JOYというイベントが伊那であります。

森JOY

森の中でいろいろやるイベントのようです。

僕はリードオルガン(足踏みオルガン)のサポートで行きます。

ちなみにその演奏する舞台を修繕したのは「伊那の大工」です。

信州伊那谷大工日記

作業現場は電気が無かったので、ウチの発電機を貸しました。
しばらく屋外放置で不動状態だったのをたまたまメンテして使用可能にしたところでした。
実に良いタイミング。

伊那の大工と僕は千葉の中学校の同級生です。

彼は信州大学卒業後、伊那に残留したクチで、僕は全く別の関係で伊那に来ました。
で、それぞれ全く別にこのイベントに関わることになったのです。

改めて考えてみるとなかなかに稀有な話で、僕らは縁もゆかりもなかったこの地に住み、ともに同じ舞台に関わることになったわけです。

縁もゆかりもなかったことが繋がってゆくというのは強い縁です。

強い縁というのは拡大していくものです。
さて、どう繋がっていくのかな?

 

 


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