幸せの男

先日から、時間の異常だなどと騒いでいるわけですが、結局のところ、
「欲しいときには時間がない」
という当たり前の現象が、
「楽しい時は時間が早く過ぎる」
というこれまた当たり前の現象によってさらに加速されているだけなのです。

そう、つまり僕は幸せなのです。

僕以外の家族は何故か年末に体調を崩すことが多いのですが、今年はまあまあ元気（やっぱり体調不良ではあります）です。
だからこうして、ひとりで家を離れて仕事をしていられるのです。

なぜ仕事が辛いかというと、僕が設計から製作までをしているからです。
苦しいのは、義務をはたすことよりも、やりたいことを削り落とすことです。
僕は、選択肢を多く持ちすぎているのです。
これは考えてみれば、贅沢なことです。

この前、人と話していて、僕が幸せだと言い切ると、感心されてしまいました。
幸せというのは、計ったり比べたりするものではなくて、心で感じるものだと言ったのです。
まあ、時々は自分の立ち位置を確かめるために、自分が持っているもの、持っていないものについて考えてみるのも良いでしょうけどね。
でも、基本的に、幸せというものに根拠や理由を求めると厄介なことになります。

またある人と話していて、
「やっぱり、お金だよねー」
ということになったのです（笑）。
とりあえず、僕らはお金で手に入らないものには満ち足りているからです。

夢だの希望なんてものは、心の中の鉱脈を掘り当ててしまえば、あとは勝手に湧いて出てくるものです。
時々、涸れたりするけどね、また掘れば良いだけです。

夜中を越えて25日になったところです。
朝には一度家に帰ります。

メリー・クリスマス！

キリスト教徒じゃないけどね、もともとクリスマスにさしたる根拠なぞ無し！
大切な存在（人というと神学上云々とうるさいからね）の誕生を祝いたいという気持ちが基本です。
なので、自分と自分の周りの大切な人たちに「生まれてきてありがとう」で良し！
で、みんなで鶏とケーキを食べる！
根拠無し！これで良し！