俳句の箱庭 top

お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

俳句の箱庭

「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次) ◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。 ◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。 ◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次

■五感俳句674「煩悩に石の尖りやしぐれつつ」(長嶺千晶)

2024-11-11 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句674・感情57煩悩1・長嶺千晶03・2024-11-11(月)
○「煩悩に石の尖りやしぐれつつ」(→長嶺千晶03)
○季語(しぐれる・初冬)(「俳句界201401」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそつてとにぬねのはひふへほゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:108つほどもあるといわれる煩悩であるが。まだまだ新しい山岳の風景のなかには石の尖りは108つを遥かに超えるだろう。遠山はしぐれに煙る。

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