○次元俳句0320・神仏(超次元)01・赤松柳史01・2017-02-26(日)
○「一人なれば仏に向ひ春夕べ」(『酒女仏』1980)(赤松柳史01)
○季語(春夕べ) 「ひとりなればほとけにむかひはるゆうべ」(「名句鑑賞辞典(角川書店2000)」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:一人住まいですから、会話というのはありません。仏壇に向かいながらひたすら心の中で自問自答するのみです。
●赤松柳史(あかまつりゅうし)(1901~1974)
○好きな一句「藁で馬を拭いてやるなり夏の月」(『柳史俳画 巣立』1941)02
○季語(夏の月) 「わらでうまをふいてやるなりなつのつき」(→「スピカ」より引用)
【Profile】:香川県出身。「倦鳥」(→松瀬青々主宰)に拠り同人。1948年に俳句俳画誌「砂丘」主宰。
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