この後は

時刻は2時。
時間も早いし今日は解散？
いや・・なんか相談してる。
まさか！今から反省会？
筆者はこの後の用事があるため、この相談話には加わっていません。
ですから、何が話され、このあとどんなことになったかも知らないのです。
ですからレポートするネタがないのです。
ところが、夜の8時過ぎになってフーチャンからこんなメールが入りました。
「ウチダさんも待ってます！えがお屋です・・」

食事

演奏が終わった私たちは1階のレストランで食事をいただきました。
写真は筆者のオーダーした幕の内定食。豪華でおいしかったです。

勲章

30分ほどの演奏が終わりステージを降りる時一斉に拍手をいただきました。
「えー！聴いてくれてたんですか？」
「拍手で何かが終わったんっじゃねえかと思って手を叩いただけさよ・・」
「お姉さん、甲府の人けえ？きれえだったよ・・」
「もっとやりゃあよかったじゃー・・」
色々な声をききながら会場を出ました。
会場入り口に飾られた叙勲の勲章
私たちには縁が無いものね・・
こんなの貰っても困るしね。

祝宴

加齢臭が湧き立つようなパーティー会場。
この中で華麗な演奏ができますかどうか・・
聞いてさえくれればいいんだけどね・・
予定より少し早めに祝辞が終わり12時過ぎに演奏が始まりました。
「それではここでマンドリンの演奏をお楽しみいただきたいと思います。演奏はＭＥ夢弦のみなさんです。皆さん、拍手でお迎えください。」
「やっぱり、おくり人にすればよかったかな・・」
なんて心の中でつぶやきながら金屏風の前のステージで「川の流れのように」、「浜辺の歌」、「丘を越えて」の3曲を弾きました。
この時までは乾杯の前なのでなんとか演奏してるという実感もありました・・が
祝宴に入ると一斉にご老体の口と手足が動き始めました。
はたして生演奏をやっていることに気づいたひとは何人いたのでしょうか・・
とにかく、用意した曲をひたすら弾き続ける私たちでした。
曲は、「ラバースコンチェルト」、「オーバーザレインボー」、「見上げてごらんよるの星を」、「星に願いを」、「エンジェルコーラス」、「また君に恋してる」の5曲。

お茶にしない？

たくさん練習したからお茶にしましょうよ。
Ｋ子さんが、お茶のルームサービスをオーダーしました。
グレープフルーツジュースが無い？
ミッコさん！どうする？
じゃ、野菜ごちゃまぜジュースでいい！

控室

3階に上がると控室が用意されていました。
行き届いた配慮ですが・・
なぜか部屋の絨毯にはゴミが・・・
何事も完璧ということはないの。
気がつかない人は気がつかない。
私たちの演奏も同じです。

この人は

ギターを立て、たたずむ姿も絵になる人です。
週末や水曜日の夕刻に、市内のとあるマンションの前で同じ姿で立っている人を見かけることも多いことでしょう。
実は同じ人です。

叙勲祝賀会

2011年2月27日（日）、穏やかな日曜日の朝です。
ここは甲府市朝気のホテルクラウンパレス。
2010年秋の叙勲受章者清水俊彦氏の瑞宝単光章受章記念祝賀会の会場です。
先週に続き、夢弦のメンバーは朝9時に集合です。
パーティーのアトラクション演奏を依頼されたのです。
Ｕさんは法事と重なり欠席、今日は7人での参加です。

ミッコさんが・・

何を思ったのか、ミッコさん。例も物をかぶり始めました。
ミッコさん！どうしたの！
エ～！だって前に写真で見たらこうしてたんだもの・・
何かいいことがあるかなっと思って・・

最後は

時計は10時を回り、一行は自然に春日通りに向かうのでした。
最後はここで締めなくっちゃね。

二人の淑女

ボンジョルノ！
ここのお料理みなおいしいわね。
私たち、いつも何か待ってるって言われてきたけど、今日確信しましたわ。
それは、ヒ・ミ・ツ・・・

二人の友

俺達、何か持ってるって言われてきたけど今日確信しまいた。
それは「友」です。

待たせたね

来週の打ち合わせがあってね。
会場見たり、控室下見したり、司会のお姉さんの顔見たりしてきたんだ。
みんな、来週は9時集合だよ。

筆者合流

遅いエレベーターで5階まで行き、薄暗い通路を抜けると、我が同胞「夢弦」の人々の雑言が聞こえてきました。
「遅くなってゴメン！」
「お疲れさま！」
すでにそれぞれは自己批判が終わり熱気の中で音楽感性について丁々発止のようです。
フーちゃんはビールから麦焼酎へ転調するようです。

ここにしようよ

駅前通りを7人でうろうろし、結局決めたのは県庁の北隣の居酒屋「爽」という店。
決め手となったのは看板の「人生に乾杯！」という文字。
筆者は、別の会合（来週の打ち合わせ）のため、1時間遅れでこの店にたどりつきました。