Viva!~夢弦~

本末転倒、支離滅裂、奇奇怪怪なME夢弦メンバーの生態に勇猛果敢に密着取材した珠玉の裏話、創作話。真実とは何なのか・・

交流と指導

2019-10-27 19:47:43 | 日記
学生の演奏を聴き、夢弦メーバーが感想や、改善点などのアドバイスをします。
説明で足りないことは、パート毎に分散しての技術指導です。
写真は、マンドラとチェロパートを指導するKさん。



学生にとっては初めて聞くことも多いようで、あっという間に5時になろうとしています。
夕方からのCantaの練習があるため、またの機会を約束して、大学を後にしました。
自分たちの学生時代を振り返えると、隔世の感を実感した一日でした。


以下はUさんに届いた学生さんからのメールです。

本日はお忙しい中、本当にありがとうございました!
初めて生の演奏を間近で聴くことができ、また指導をしていただいたり質問も答えてくださったりと、部員一人ひとりにとって非常によい経験となりました。
またぜひ機会があれば、次の代も交流させていただけたらと思います。
そして11月31日には学祭での演奏、12月14日には定期演奏会も控えていますので、これからも練習に励んでいきたいと思います。
今後ともTMCをよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました!

学生の演奏

2019-10-27 19:31:19 | 日記
次は学生の演奏を聴かせてもらいました。
全員で11人と聞き、びっくりです。
筆者の学生時代は、部員が90人もいて、定演ではステージに乗り切れなく、1年生は袖で弾けと言われた位です。
山梨県で大学生のマンドリンクラブがあるのは、この大学だけなのです。
一応各パートは揃っていますが、ふたりの奏者が交代で指揮をします。なので奏者は10人です。
Bassは2人ですが、聞いてみたら1人はまだ弓が使えないようです。
部長のTさんはコンマスです。
曲はマリオネットの「南蛮渡来」とスピッツの「楓」。
近年は指導者がいないため、先輩からの直伝で奏法を習得しているそうです。
よく練習しているようで、きちんとした好感がもてる学生らしい演奏です。
しっかりした指導者さえいれば、もっともっと良くなるのは間違いありません。


夢弦の演奏

2019-10-27 18:21:07 | 日記
先ず、夢弦が演奏します。
仕事で参加できないKさん以外の9人です。
「可愛いセレナーデ」と「バロック」、「浜辺の歌」を弾いたあと、マンドリン曲の話や楽器の話などを説明します。



学生は熱心に聴き入っています。
他のグループの生演奏を聴いた経験が無いというのには少々びっくりです。



「小さな木の実」「赤とんぼ」のあとはユーミンの「翳りゆく部屋」。
今の大学生がこの曲を知らないと知り、世代の隔たりを実感するばかりでした。
6曲を弾き終わってから、学生から感想や質問を聞きます。
Kさんが中心になって、奏法や、表現方法などを解説します。
他のメンバーも、自分の経験や練習方法などを話します。




Mホール

2019-10-27 14:37:30 | 日記
この建物は、音楽系の部活の練習室がいくつもあるようです。通路の奥の方からは、管楽器の音が聴こえてきました。
Mホールはステージ付きの小ホール。ここでは、学生だけでなく外部の楽団などの演奏会や講演会もあるそうです。
中に入るとTMCの部員がステージでの練習の最中でした。






2019年10月26日

2019-10-27 14:10:33 | 日記
翌日の26日は久々の青空。
新雪をかぶって白化粧した富士山が輝いて見えています。



今日は、都留文科大学マンドリンクラブの学生さんとの交流演奏会です。
午後1時。一宮のイツモアPに集合したメンバーは、3台の車に分乗して、大学に向かいます。
勝沼-大月間は台風19号の被害で一部が通行できないため、中央道を使います。
1時40分。音楽研究棟に着いた一行は、1階のMホールへ案内されました。



淡い光がステンドグラスから差し込むお洒落なホールです。



下の写真は建物玄関手前の壁に貼ってあったレリーフ。(左はリュートを弾く女性)

   

慰問演奏

2019-10-27 12:05:45 | 日記
会場には30人ぐらいのご高齢の皆さんが集まっています。
こちらは、ショートステイとデイサービスの通所施設のようです。
スタッフの方から、紹介をいただき、演奏が始まりました。





「ひょっこりひょうたん島」からスタートです。
いきなり危惧していた、ぶっつけ本番のアクシデント!メンバーはそ知らぬ顔で弾き続けます。





「バロック風こどもの歌」は曲当てクイズに転用。3曲とも、しっかり答えていただきました。
おじいさんよりおばあさん達の方が活発です。


他にこの日の演奏曲は、「遠くへ行きたい」「浜辺の歌」「赤とんぼ」「ふるさと」「いつでも夢を」「青い山脈」。
 
知っている歌になると、皆さん大きな声で歌い出します。



アンコールの「高原列車は行く」は大盛り上がり。この施設が「お帰り時間」に毎日流れている曲だそうです。

終わってから別室で、デザートをいただき、解散しました。





解散

2019-10-09 22:09:54 | 日記
時刻が9時半を回りました。
解散です。
店を出ると、女性陣がオーナーと何か話しています。





こうして、今日もいくつかの課題を残して終わろうとしていました。
夢弦の今後のスケジュールは、10月25日の施設訪問、26日の都留文科大での演奏・・まだまだ暇にはさせてくれないのです。

移り行く季節の間に身を置きながら、満ちてゆく時間にも寂しさがあることを実感しながら、家路に向かうのでした。

Aさん、Sさん。

2019-10-09 21:47:33 | 日記
今日は、この日の打ち上げだけでなく、Aさん、Sさんの×△祝いを兼ねています。
ここでメンバー一同からプレゼントです。

夫々に合ったプレゼントをユキさんが用意してくれました。
Aさんの手にしてるのは何でしょう?
ヒントは、これだけでは何もできない物。何かに付けて使うもの・・



K子さんも駆けつけ、9人で今日の打ち上げは終了しました。
ここで、何が話されたのか、何があったのか・・・筆者は記憶にありません。



ただし、次の写真を見れば、何かがあったようだってことはお判りでしょう!

打ち上げ

2019-10-09 20:57:20 | 日記
6時過ぎには、欠席のAさん、少し遅れるというk子さんを除く8人が集合。
早速、今日の反省会が始まりました。
2階席はどうやら貸切状態のようです。これなら裏話やいない人の陰口を大声で喋っても外に漏れません。
代表のKさんの乾杯でスタートです。

 

料理はお任せコース。
オーナーシェフの創作料理が次々と運ばれます。
事前に女性が多いと伝えていたためか、女性向きの料理です。
「アタリメ」や「裂きイカ」は出てこないのです。するめなのに・・・


写真は筆者がスマホで撮ったもの。
但し、後半は撮り忘れがあり、これがすべてではありません。

      

SURUME

2019-10-08 21:19:16 | 日記
時刻は午後6時。
やはり季節は秋、外気は冷たく、この時間には既に夜のとばりが下りようとしています。
ここは甲府市中心街。岡島デパートの北通りを少し東に行ったところに、その店はありました。
「クリエイトキッチンするめ」という名のダイニングレストランです。昨年オープンしたグルメ系女子の人気店です。



筆者が店に到着すると狭い階段を上がった2階フロアに案内されました。



古材の無垢板のテーブル。コンクリートの打ちっぱなしの壁には木片を積み木細工のように貼り付け、適度の空間にはドライフラワーが配置され、オーナーのセンスが伺われます。






本番

2019-10-08 19:24:34 | 日記
2時40分、マンドリン合奏の時間になりました。
落語が終わっても、誰一人として帰らない律儀なお客様たちです。

先ずはイタリアの古典から「可愛いセレナーデ」というマンドリン小品です。
この時間帯、筆者はカメラ操作ができないので、写真は後日入手できたらUPします。

2曲目は、「テキエロディヒステ」。60年も前にヒットしたラテンのラブソング 。曲名を言える人は少ないでしょうが、メロディーを聞けば聴いたことがある人は多いと思います。
そして日本のヒット曲からは、「さぼてんの花」、「翳りゆく部屋」。リリースから40年経った今でも、カラオケで人気のある楽曲です。
5曲目の「小さな木の実」は、70年代のNHKみんなの歌をきっかけにヒットした美しい曲です。
「バロック風こどもの歌」は世界の誰もが知っている童謡をバロック風に編曲した3楽章から成る小品。
単純な曲が、編曲によってこんなに変わるのかと思うほど巧みな編曲です。

最後は、秋の季節の代表曲「赤とんぼ」。



アンコールに応えての「いつでも夢を」では、客席からハミングが聞こえてきました。

大きな拍手をいただき、夢弦の演奏は終了しました。

落語「崇徳院」

2019-10-07 19:02:30 | 日記
定刻の2時に開演となりました。
客席は30人弱くらいでしょうか。
先ずは「墨亭河童」さんの落語です。
「笑いは全身マッサージと同じ効果があるのです。皆さん、落語を聴いて可笑しかったら思い切り笑いましょう!」



演目は「崇徳院」
商家の若旦那が美しい娘に恋焦がれ重病になりました。大旦那にその娘を探すよう命ぜられた熊五郎は、娘が短冊に書いた「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の・・」という崇徳院の和歌の上の句を手掛かりに、街じゅうを探し回ることになりました。
人が集まる場所で、この句を吟じれば誰かが反応すると思い、街じゅうの床屋を片端から回って「瀬をはやみ・・」と大声で叫んで歩きました。
数十軒の床屋をめぐるうち、熊五郎は最後に入った床屋の店主に「何とかしてくれ!」と懇願するのです。
そこへ、ひとりの男が入ってきて、取引先の娘が、崇徳院の上の句を書いて手渡した相手を探していると言うのです。
これを聞いた熊五郎は男につかみかかり、「やっと見つけたぞ、その娘に用があるのだ。」と叫ぶと、店へ戻って褒美がもらいたい男は「いや、先にこっちの店へ来い」と言い返し、つかみ合いになります。はずみで床屋の鏡が床に落ちて割れてしまい、店主は「どうしてくれる」と怒るのでした。。
熊五郎は、「割れても末(月末)に 買わんとぞ思う」
おあとがよろしいようで・・・