記念写真

最後は記念写真。
会長！あらためて米寿おめでとうございます。
いつまでも、仲良く長生きしてください。


夢弦メンバーは９人。（坂中さんは都合で欠席でした）


藤江さんも写真に入ってくださいました。

夢弦の演奏

この後、夢弦によるマンドリン合奏です。
ガヴォットセレナーデ、花は咲く、日曜はだめよ。の３曲。
藤江さんご夫婦、三浦さんも一緒に聴いてくださいました。
美術館ロビーに比べると響きがよくとても弾きやすかったです。

バリトン

レストランのオーナーは山梨を代表するバリトン歌手の「藤江富一（ふじえよしかず）」さん。
48歳でイタリアオペラ歌手「チェーザレ・シエピ」に感銘を受け本格的に声楽を始めた方です。最近は秋川雅史さんとのコラボもあったそうです。
今日はお祝いとして豊かな歌声を聴かせていただくことができました。
お腹の底から湧き上がるようなバリトンでトークを交えながら４曲も演奏していただきました。



オペラ「銀河鉄道の夜」から「むすこ」、続いて、日本歌曲から「くちなし」
シャンデリアも揺れそうな声量です。


「麦の唄」に続き、４曲目はさだまさしの「無縁坂」。意外な選曲にメンバーもびっくり。
さだまさしの曲も声楽家が歌うとこうなるんだ・・・

ミニコンサート

食後のミニコンサートとなりました。
オーナーの好意でピアノと歌を聴かせていただけることになりました。
ピアノは「三浦和子さん」、筆者が何年か前にイベントで一緒したことがあってお互いにびっくりしていました。
ドビュッシーの「月の光」でやさしく音楽の世界に誘います。

料理

シェフはオーナーの奥様。
オードブル・スープ・パン・魚料理・お口直しのシャーベット・肉料理・デザート・食後のコーヒー・・・とフルコースです。







デザートはボリュームたっぷり。ミッコさんでさえ「もうお腹一杯！」と言っていました。

花束

演奏のあと、夢弦一同から花束の贈呈です。
代表して内田さんが渡します。何故か内田さんも目を腫らしています。
彼女にも、引きずって来た過去の想いが蘇ったようです。



満面の笑みを見せ花束を抱く会長夫妻。

水色のワルツ

会長が弾き始めたのは「水色のワルツ」
この曲には、会長は特別の思い入れがあるようです。
ギター伴奏はユキさん。メロを気にしながら寄り添うように弾きます。







演奏のあと、「水色のワルツはね、いつも途中で感情的になってね、泣けてきちゃうんだよ。ギターがテンポを取ってくれてよかったよ。」

会長のソロ演奏

会長の演奏の時間になりました。
「遠山さんがね、事前に伴奏の楽譜を取りに来てくれるというんで、僕がマンドリンでやるならと決めていた曲が、・・それは「ヴェニスの謝肉祭」なんですが、彼がね、会長、ちょっと弾いてみろというんですよ。それじゃあということで、弾き始めたら、８小節も弾かないうちに、会長！それやめましょう、別の曲はないですか？なんて言うんだよ。こんなに失礼な話はないと僕は言いかけたんですが、そこはぐっとがまんして、それではということで棚から出してきた曲が今から弾く曲です。」

堀口会長米寿祝賀会

今日は、県マンドリン連盟会長の米寿のお祝い会です。
堀口会長ご夫婦は美術館のロビーコンサートには毎回のようにご来場いただき、その都度ご配慮をいただいていました。夢弦メンバーは感謝の気持を何かの形で表わしたいと思っていましたが、12月に会長が米寿を迎えられたので、それでは祝賀会をこのレストランで開催しようという流れになったわけです。

挨拶する堀口会長。
「こんなにうれしいことはありません。今日は皆さんの演奏も聴けるということで大変楽しみです。私にも楽器を持って来いと言われたので、少々緊張しています。」
「女房が無口で気がかりですが、どうか気にしないでください。」




しばらくは歓談・・、というより一方的にしゃべり続ける昭子夫人の口を誰もが押さえられなくて、二人の馴れ初めや、仲睦まじい夫婦の会話を、メンバーは抱腹絶倒で聞いていました。

2015年5月17日（日）

薫風清々しい日曜日。
気温は25℃、ここ数日真夏日が続いていただけに心地よい朝となりました。
さて、ここは甲斐市赤坂台に静かに佇むレストラン「Violon（ビオロン）」です。
午前11時45分を過ぎる頃、集まってきたのは夢弦の皆さんです。



店内は、声楽家のオーナーのこだわりを感じさせるインテリアで、音楽好きのお客様に人気の本格的フレンチレストランです。