本番後の練習

いつもなら1時間後の夢弦メンバーの行動は、反省会という名の「飲み会」だったはず。
今日もそのはずだったのですが、何故か今回だけは例外のようです。
時計が3時を回る頃集まった場所は南西公民館。
皆で楽器を抱えて練習を始めているではありませんか。
実は、12月6日に予定されているコンサートに賛助出演するための音合わせなのです。
初めて見る楽譜、それも1曲は全く知らない曲なので、合っているのかどうかもわかりません。
何でも19日にコーラスとピアノが入って音合わせをするということです。
そのため、大恥をかかないように皆で合わせておこうということなのです。
筆者のCelloパートは楽譜は自分で作って！と言われ、仮に書いた譜面で挑戦。今日合わせてみて再度書き直すのです。



練習は5時までやりましたが、最後までヨクワカランという感想でした。
メンバーは異口同音「あ～疲れた！」
このあと、本来の反省会に向かう人たちの背中を横目に、筆者は家族の待つ自宅へと向いました。皆さんお疲れ様！

本番

控室で手弁当を簡単に取ったメンバーは、時間通り本番に望みました。
やはり、いつもより空席が目立ちます。
Ｋ子さんファンのオジサンの姿はありません。
その代わり知った顔ぶれが数人。好天で行楽日和なのにこうして来ていただけるのは本当に嬉しいものです。
本番中の写真はありませんので、例により美術館スタッフに作っていただいた寄せ合わせ写真を掲載します。



今回のプログラムは
「ドンジョバンニのセレナーデ」（モーツアルト＆ムニエル）
「ALWAYS三丁目の夕日」より～希望を胸に、オープニングタイトル～
「アナと雪の女王」より～Let It Go ありのままで～
「ロシア民謡メドレー」
アンコールは「学生時代」でした。

セッティング

今回は館内の別イベントの都合により、開演時間が午後1時15分になりました。
2時開演が定着しているコンサートなのに、来客者が本当にその時間に集まるのでしょうか。
写真は、演奏体形をチェックするＫ氏。
「ボクが中心なんだからね！」

収蔵庫での練習

今日は夢弦メンバーにとっては、11回目の美術館ロビーコンサート。
10時に集合したメンバーは、いつものように収蔵庫での練習となりました。
本番でのミスを最小限にとどめるには、練習で何回もミスることです。
不意のアクシデントを如何に対処するかは全て練習と経験にかかっているのです。



ギターの二人は今回は聞かせどこが多いので真剣そのものです。

県立美術館

折りしも今日から始る「佐伯祐三展」のオープニングイベントの「講演会」と、県民ギャラリーの作品搬入とが重なり、10時には駐車場が満車状態です。

2014年11月16日（日）

今朝の甲府盆地は晴朗無風、ほほを刺す光に季節の移ろいを感じながら散策するのも心地良いものです。
早朝の気温は甲府で1℃、河口湖では氷が張るほどの寒さ。
街々のたたずまいは冬に向かって一斉に歩みを始めました。
さて、こちらは山梨県立美術館の駐車場。
葉を落とし陽射しを浴びた銀杏の木々は立ち向かう冬の寒さに覚悟を決めているようです。