エイリアン １

『パンドラ号の遭難』（1980年SPI社、ただしvox6336が持っているのはタクテクス誌1986年1月号付録、デザイナーはジム・ダニガン）をプチコン３号に移植してみよう。

　例の「ウチュウセンバクハツマデアト５フン…」というやつをtalk命令でしゃべらせてみたい。たとえばこんな感じにプログラムを組んで、

　最初の画面はこんな感じになる。

　Aデッキ、チューブA25で人工冬眠（コールドスリープ）から目覚めた私は、まだはっきりとしない頭で、記憶の糸を少しずつたぐり寄せた。

　私の名はvox6336、生物調査船パンドラ号に乗り込む生物担当官助手である。能力値は攻撃７、防御９、修理４、重量２、運搬４、移動８、しかも耐久は８もあり、思いのほか有能だ。

　どうやら捕獲していた生体標本が艦内を動きまわっているらしい。生物担当官助手である私としてはこれらの標本をできるだけ生きたまま再捕獲したいところなのだが．．．．