(vox6336註:ドイツ軍プレイヤーは3個分隊+機関銃2の小隊を8火力ずつに分散した。じつはこれを集中されると、ロシア軍は手も足も出ないのだが、かと言ってドイツ軍プレイヤーが間違っているかといえば、そうとも言い切れない。そもそもドイツ軍プレイヤーは上記の2個分隊を「全滅してももいい」と考えているからだ。)


さらにロシア軍プレイヤーのコメントを見てみよう。

「戦術的見地からすれば私の最初の一撃はこれらの2ヘックスに対して行われるでしょう。 私はその時、もし移動フェイズに建物へ向って前進した場合には−2のDRM (ダイス修正) を受けずに突撃フェイズに街路を渡すつもり でした。私を消極的なソビエト軍と呼んでもかまいません。他のロシア軍ユニットは私のL6に対する準備射撃の結果によって前進を支援するべく残されます」
(vox6336註:ウェッツェルバーガー氏のプランを消極的であるとは思わない。市街戦において、援護射撃無しに道路に飛び出すのは自殺行為である。)