第5ラウンド、デモクラットプレイヤーは「われらの傷を癒やしたまえ Heal Our Bleeding Wound 」をポイントとして使用した。
ゴルバチョフは、ソビエトにとってのアフガニスタンを「血の流れ出る傷口」であると定義し、全面的撤退を決意したのである。
コミュニストプレイヤーは勝利得点3を得た。デモクラットプレイヤーはポーランドのカトリック教会、クラクフ、ヴロツワフにそれぞれ1ポイントを配置して、パワーストラグルにそなえる。
第6ラウンド、コミュニストプレイヤーは「コンシューマリズム(消費者主義)」をポイントで使用。
コミュニストプレイヤーは先にイベント処理を選択。デモクラットプレイヤーはミシュコルツ[D0,C③]から1ポイントを除去し、[D0 0,C2]とした。さらにデブレツェン[D0,C④]でサポートチェックを行い、ダイスの目は「6」。カードで+3の「9」。デブレツェンの安定度3✕2=6をひいて「3」。
デブレツェンにおけるコミュニストの影響力3がとりのぞかれ[D0,C1]となった。
コミュニストプレイヤーはブダペスト、ミシュコルツ、タタバーニャにそれぞれ1ポイントを配置して、ハンガリーにおける拠点を維持した。
この時点でコミュニストプレイヤーは、デモクラットプレイヤーがスコアリングカードを持っていないことを知らない。