ベストプレープロ野球 １４

　つぎに他の５球団を見ていこう。

　横浜ベイスターズ。このときの監督はなんと名将・森祇昌。

　エースピッチャーはいわずとしれた「ハマの番長」こと三浦大輔。

　攻守のかなめとなるのは1番ショート石井琢朗だろう。塁に出してはいけない。

　ジャイアンツファンから見たベイスターズについて。

　これを言うとベイスターズファンから怒られるかもしれないが、横浜はジャイアンツに指導者として残れなかったスター選手（須藤・駒田・石井・中畑・ラミレスら）の天下り先であり、人気実力をかねそなえたフリーエージェント（屋敷・村田・山口・梶谷ら）の供給源である。

　ジャイアンツが嫌いというベイスターズファンは多いかもしれないが（そうとう引き抜かれているから無理もない）、きほんジャイアンツファンは横浜に対して好意的。中畑・ラミレスが監督をしていた頃はついついジャイアンツ以上に応援してしまったジャイアンツファンも多いはずだ。そういえば森監督もジャイアンツ出身だったっけ。

ベストプレープロ野球 １３

　vox6336はジャイアンツをひきいてペナントレースを戦う。まずは戦力分析。

　2002年のスターティングメンバーはこんな感じ。ひかえめに言ってほとんど反則だ。

　1番清水からはじまって、ニ岡・高橋由・松井・清原・江藤・仁志・阿部と８人クリーンナップ体制。

　投手陣も上原・工藤・高橋尚・桑田・入来と５人のエース級をそろえている。

　抑えは岡島・河原と２枚の切り札を持ち、ベンチに元木・村田・川相・後藤・斉藤と豪華メンバー。

　攻撃の中心、４番（第62代）松井のステータスはこんな感じ。

　ちなみにクレスポというこの年の外国人助っ人は、vox6336もあまり記憶にないのだが、どうやらあまり活躍せずにかえったらしい。ジャイアンツ用語でいうところの「自前外国人」というやつだ。