今、和知野で起きていること

KRG(REIWAリゾートグループ)は人騒がせな会社だと軽く見ていたら、とんでもない会社でした。

大三台分譲地の沿革

2015-12-17 12:42:34 | KRG
このブログを見て頂く読者に、より良く理解していただく為に、大三台(別名・和知野)分譲地のおおまかな沿革を知って頂こうと思います。

1971(S.46)年   大喜観光(株)が大三台450区画、雲出台280区画を同時に開発・分譲開始
1994(H.06)年 大末ホーム(株)が分譲地の再生事業に乗り出す。
2001(H.13)年 ノシアスグループが両分譲地の再整備事業に乗り出し、道路敷の買収を完了
同年6月に不在地主を中心に「大三・雲出自治管理組合」を結成したとして
いるが、実態は不明でブラックボックス化していた(総会の開催通知は一度
もなく、役員体制や決算報告書も開示せず。最近、大三・雲出自治管理組合
の代表=上野健一と判明)その後、本格的に再開発・分譲
当初はノシアスグループと自称していたが、いつの間にか全管連(正式名称は全国自治管理組合連合会)グループと呼称を変更している。
このノシアス時代~ZKR時代は、家屋を建設した者が住民登録の上、自治会に加入すれば管理費の支払いは不要とされていた。

** これはノシアスが再整備事業の目的が宅地販売であったため、住民からの悪評が売り上げにダイレクトに響く為、販売優先策をとったと思われます。

なお、大三・雲出自治管理組合事務局を『(株)環境整備』が務め、各地の自治管理組合を全国規模で束ねた全国自治管理組合連合会の事務局も環
境整備が務めていた。しかし、各自治管理組合の組合員である住民の知らない間に、(株)環境整備は全管連に吸収合併されている。

** とにかく全関連やノシアス・環境整備などの名称がコロコロ入れ替わる為、住民はまったく理解不能で相手にしていない状況でした。
  すなわち各住民にとって温泉水の代金を支払う以外の関わりはありません。自治会役員にとっては問題が発生した場合の申し入れる相手が変わるのだけど、大抵は住所も電話番号も同じなので、殆ど問題視されません。

2012(H.24)年  (株)全関連は(株)ZKRに社名変更
2013(H.25)年
   8月16日 ZKRグループ4社(ZKR、キャピタル、住光、ノシアス)経営破綻→東京地裁に民事再生手続き申請
   9月18日   東京地裁 民事再生の認可(精算)を決定
2014(H.26)年
1月29日    東京地裁 分譲地管理事業の3社((株)ケイ・アール・ジー(以下KRGと略)リアリティー・マネージメント(株)、(株)リアリテイー)への事業譲渡を認可
          (譲渡内容) ①道路・水道施設等の資産、管理事務所等の資産 ②事業に付帯する債務 ③(株)ZKR所有の「環境管理(株)」
         「温泉源開発(株)」の全株式 ④(株)ZKRを当事者とする事業に関する契約関係、他
   4月~     (株)KRGは譲渡を受けた分譲地で事業を開始するもリアリティーグループと係争状態となる
   11月7日    3社の合意の下、KRG1社が分譲地管理事業を行うこととなる。同日付のKRG文書「管理費お支払いのお願い」が届く

** さて、この日から今まで 全く意識していなかった「後からやってきた」会社の存在を意識せざるを得ない状況になります。
すなわち、ここに住みついて初めて「管理費」なるものの請求を受けた為です。全関連(ノシアス)がここにやってくる以前よりここに住んでいる住民にとっては「管理費」って何さ? なのです。ノシアスが再整備事業と勝手に名前を付けただけで、我らの生活は何一つ変わっていないわけです。
その「ノシアス」でさえ管理費は頂きませんと別荘住民に対して交わしていたお約束さえKRGは無効だと仰るのです。裁判所から譲渡されるときに④にある「(株)ZKRを当事者とする事業に関する契約関係」にも反しているのだけど、それさえ無視してます。
まあ、幸いにしてここの住人は一切管理契約を交わしていませんから、誰が何と言おうと管理費というお金は払う必要はありませんが、「みんなが払っているのにあなただけ払わないのは不公平だ」とか仰いますが、この団地にその様な方は私の知る限りでは存在しません。支払っている方の名前を教えて欲しいくらいです。


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