朝からウクライナ関連のワイドショーを見てて、怒りと無力感で気が滅入ってきた。
何でプーチンはヒトラーみたいにウクライナに侵略しなくてはならないのか。
今は21世紀やど。
何でそこまでNATOを恐れる。
それは自分がやってることが、後ろめたいからではないのか。
てなことを考えてたら、うんざりしてくる。
気分転換に散歩に出ることにした。
しかし弥生3月の初日は冷たい雨が降る、昨日とは打って変わって寒い1日だ。
昨日はダウンを薄手のブルゾンに着替えて外出したが、今日はまた逆戻り。
まず町の本屋に寄る。
気分転換にうってつけの本があった(写真)。
アガワの楽しいエッセイでも読んで、荒んだ心を癒すとするか。
そして、いつもの喫茶店に寄って、スマホでこの原稿を書いている。
またウクライナの話に戻る。
ゼレンスキー大統領(44＝写真)はコメディアン出身の政治の素人だった。
2019年の大統領選では圧勝するが、汚職やコロナに対する不手際で、支持率は20％台と低迷していた。
そこにプーチンのウクライナ侵攻。
プーチンはすぐに逃げるとでも、タカを括っていたのではないか。
それが、この小柄なユダヤ系ウクライナ人は断固戦う姿勢を見せ、国民に国土防衛を熱烈に訴えた。
試練は人間を鍛える。
今や彼は「救国の英雄」になろうとしている。
だが、前途は多難と言わざるを得ない。
あ～～あ、またうんざりしてきた。