大谷翔平(28)が21年ぶりのポストシーズンを目指すマリナーズ相手に、7回107球3安打8三振1四球、無失点の熱投で13勝目(8敗)を挙げた。
防御率も2.43に下げた。
大谷は多彩な変化球を駆使しマリナーズ打線を6回まで毎回三振を奪い、1、4、6回は三者凡退に抑えた。
中指のマメが心配されたが、今日の感じでは大丈夫だろう。
規定投球回数まであと14回となり、残り3試合で到達できるだろう。
僕は今の安定したピッチングなら15勝も可能と見ている。
試合は2-1で逃げ切り、エンジェルスが連勝した。
打者としての大谷は1回裏に、ヒットのトラウトを一塁に置いて、レフトフェンス直撃のタイムリー二塁打を放つ。
もうちょっとで35号ホームランだった。
第2打席は四球だったが、生還し得点。
エンジェルスの2点に貢献した。
第3打席は遊ゴロ。
今日の大谷は2打数1安打1打点1四球1得点。
通算では140試合519打数138安打34本塁打89打点11盗塁で、打率.266。