今、僕は野球を通して日米の文化の違いを分析しベストセラーとなった「菊とバット」の著者ロバート・ホワイティングの新著「なぜ大谷翔平はメジャーを沸かせるのか」(NHK出版新書)を読んでいる。
何しろ僕は自慢じゃないが、去年、大谷の試合はすべてテレビ観戦したほどの大谷マニア。その為に、BSのJsportsにも入った。
この本は野茂が4半世紀前にアメリカに渡ってから、大谷が大活躍するまでの壮大なドラマを描いている。勿論、大谷の活躍ぶりにも詳しい。
最初は日本の野球なんてマイナー・リーグと
馬鹿にしていたアメリカ人が、野茂、イチロー、松井らの活躍を見て、日本の野球を見直し、遂には日本人観まで変える様も書かれている。
さらに逆に日本に来たクロマティ、バースなど歴代ガイジンのことにも丁寧に触れている。
大リーグを楽しく見るのに最良の本だ!