いよいよ明日から「緊急事態宣言」下の生活に入る。
テレビは1日中、その国会での手続きや関連情報を流している。
ざっと新聞を読んでみたが、僕の生活には基本的に変化はない。
僕は2週間前から外出自粛生活に入っているからね。
昨日、意を決して散髪したら、明日から散髪屋さんは、休業要請されるらしい。
セーフ。
ここからは全く僕の私見だが、世界の国々の感染カーブをみると、驚くことに皆同じ。
どんなに努力しても。
横ばい状態からある日、突然、急カーブに入る。
そうなったら、止まらない。武漢、イタリア、スペイン、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカ皆同じ。
日本のカーブだけが例外的になだらかで、感染者数も各国と2桁違った。
こんなこと、あり得ないと僕は思っていた。
そしたらやはり。
とうとう日本にも来たというしかない。
所謂、指数関数的な増加状態が。
そしてこれは多くの犠牲を出してピークに達する。
それから、また急激に下降していき一応終息する。
そんな中で、救いがないわけではない。
ドイツだ。
ドイツだけは10万人超えの感染者は出しているが、死者数が1500人と他の国とは一桁違う。
これはひとえに医学の差だろう。
日本は戦前、森鴎外のドイツ留学に見られるようにドイツ医学を学び、お手本にしてきた。
僕の祖父なんかもドイツ語でカルテを書いていた。
そして日本人とドイツ人は気質もよく似ている。
一緒にファシズムに行ったのは頂けなかったが。
詳しくは知らないが、ドイツの医療制度は素晴らしいと聞く。
日本も負けてないだろう。
第2次世界大戦敗戦国の日本とドイツは同じように復活し、経済大国になった。
今回も同じように両国はコロナ退治をしてくれ。
切に祈っている。
(資料を吟味してもっと説得力のある原稿を書きたかったのだが、歳に免じて許してね。ちょっと急ぎの用事がありまして)