つい2,3日前に開花宣言をした裏庭の山桜も
今日は花吹雪
カタクリさんも花が終わってしまいました
ソメイヨシノは葉桜になってしまったけど
もしかしたら今日ぐらいはお隣の島根県の八重桜
見ごろかも?とドライブ好きのオーナー。
誘われてでかけました。
島根県三刀屋木次町の桜・・・
(三刀屋河川敷公園)
ここの八重桜は『御衣黄』
御衣黄の名は『貴族の衣=御衣』に花の色が似ているからだそうです。
名前のとおり、先始めは上質な絹の色を思わせるペールイエロー
満開になると黄緑色になることから
これらの色の移ろいもまた御衣黄の奥深い魅力となっているそうです。
さてその御衣黄
満開なので緑の中に少しピンクもあって可愛さも抜群です。
三刀屋川の向こうには葉桜になったソメイヨシノも美しい・・・
御衣黄を堪能して足を延ばし
道の駅にも立ち寄り
地元の特産品をながめるのも楽しみの一つです。
雲南市の市役所も行ってみました。
受付の職員さんがとても丁寧で、オーナーが感激していましたね~
嬉しいですよね!
新しく開館した永井隆記念館の場所尋ねました。
永井隆記念館です。
自らも原爆で重症を負いながら、沢山の被爆者の治療に身をささげた
永井隆先生の志を三刀屋の子ども達が受け継いでいると
聞きました。
先生の生涯を写したビデオが16分ほどで放映されていました。
第2時世界大戦の様子や、長崎への原爆投下のフィルムもあり、
今のウクライナの状況と重なって、胸が苦しくなる思いでした。
どんな場面でも先生の『如己愛人』の信念のもと
わが身を呈しての医療活動と平和への願いを込めた執筆活動は
今こそ改めて平和を願う活動として繋いでいかなければならないと
感じたところです。
闘病の毎日を過ごされた2畳あまりの小さな家
闘病中には、あのヘレンケラーや昭和天皇もお見舞いに来られたとありました。
真新しい記念館の庭には沢山の植物が植えられ
紅マンサクやハナミズキが咲いていました。
久しぶりに見たたんぽぽ
西洋たんぽぽのようでした。
帰り路には雨・・・・・
桜の花も散って緑の新芽が美しい季節へと移り変わる、そんな1日でした。