人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

憂い

2020年07月07日 | 徒然
 今回も縦割り行政とパソコン操作音痴の高齢官僚のせいでダムや河川の手当てが間に合わず!橋が流れ多くの被災者、死者までが出た。
 難しい判断だろうが、毎年のことになってきているにも関わらず、何故ゴーサインを即決できるシステムを作らなかったのか。
 人命より責任回避に気が行く首長達の体質も大きく加担している。

 政府は量販店に協力を得、破格の特典(例えば2万円で25000円分の買い物が出来るとか)をつけて、マイナンバーカードの普及を高めようとしている。
 マイナンバーカードを作らない私などには不公平極まりない施策だ。

 何故なら、その特典に投入される国費はそもそも私たちの納めた税金だから。
 何故なら、マイナンバーカードを持っているのは国民全体のたった17%未満なのだから。
 
 つまり80%以上もの国民を除外したこの施策は、思想の自由を侵害する憲法違反なのだ。

 その上、「個人情報は絶対漏れないようにします」というのも真っ赤な嘘で、常に人的ミスや金の為に秘密漏洩する人間は後を絶たない。
 農協、銀行、商社・・頭を下げる首脳陣のお定まり会見を何度見たことか。

 <大好きなヒメシオンに縁取られた門石>  <近所で見つけた変わった花>
               

 国体の参加選手数・競技数は年々膨れ上がり、東京五輪(約1万1千人、33競技)を大きく上回るそうだ。
 何年もの大会準備の苦労や投資額を考えれば中止は受け入れられず、鹿児島は一年延期を申し出た。 

 2023年からは名称が「国民スポーツ大会」に変わる予定の「国民体育大会(通称:国体)」も、コロナとの共生世界を具体的に想定した変貌を迫られている。

 手放してはならないもの―[ 希望を信じて挑戦し続ける人間の姿 ] を、スポーツは最も篤く見せてくれる。
 無くしてから気づいても嘆いても遅いということを、過去を知るものたちは歯噛みする思いで見つめている。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 温かな風のような政治を | トップ | 海を越えた視点 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事