人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

悪夢の“小池劇場”開幕?

2021年02月23日 | 徒然
 国会中継ニュースを見ていると言葉使いに虫唾が走る。
 揃いも揃って、議員同士でも滑稽なほどの敬語を使い合う。

 「国民の皆様におかれましては」なども昔から使われているが、変だ。
 選挙前の今は五輪に活路を見いだし国民の応援を必要としているから、政界は特に「個人の権利」に異常な気遣いをしているようにみえる。(それが過剰敬語に現れるのが表面的でアホらしい)
 
 この奇妙な現象は、どんな形にせよ五輪が終わった後、個人の権利抑圧政策へと反動的に変化するのではないか。
 オリンピックが終わったら政界も企業も新たな局面を見せ始めるだろう。
 良い方向ならまだしもだが・・・。

 宣教師フロイスは、秀吉を「尋常ならざる野心家で、この上もなく恩知らず。抜け目なき策略家だった」と酷評したらしい。
 大河ドラマ『麒麟が来る』最終回にもあった通り、政界は大昔から魑魅魍魎の世界。

 その中でも小池百合子は、余人を遠く寄せ付けない“機を見るに敏”な女性だ。
 カイロ大主席卒業という大ボラ学歴詐称(これは両国の利益の為ついに昨年カイロ大側が卒業だけは認めた)、すり寄る大樹を次々と変える厚顔無恥、
そして関わった弱者を利用し尽くしたら臆面なく切り捨てる破廉恥ぶり・・・。
 こんな恐ろしい女が国政に躍り出ていること自体が信じられないが、日本の宰相という最終目標を、死んだ振りして温めていたのかと唖然とする。
 確かに頭の切れる商い上手だが、「政治家(今は殆どいないが・・・)」としては絶対認められない。

 橋本聖子氏は森前会長の指示通りに動き、オリンピック後にはまた自民党に復帰するのだろうか。
 覚悟通りに未来を切り開けたら拍手喝采だが、老害日本では時期尚早に思える。

 管総理は「息子は別人格」などとほざいて、苦節何十年の官僚トップを更迭。
 長年忖度と忍従に身を削ってきた二人には同情しないでもないが、死ぬ気であらがう気概はないのか!と、ドラマ好きの外野は言いたい。

 今日も腹が立つばかりのニュースが続き、何世代も先を見越す匠の技が支えてきた日本の行く末が老害の一人として案じられる。
 <季節は行きつ戻りつ・・・3月桃の花>
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ルース・ギンズバーグ | トップ | 事実と真実の間に »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

徒然」カテゴリの最新記事