人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

そして師走

2017年12月05日 | 徒然
 毎日、平均1通の喪中葉書が届く。
 驚く程若い方もあれば、高齢のご両親の場合もある。
 いくつになっても親の死は堪えるものだが、若者の訃報には胸が痛む。

 毎日、玄関のクリスマス飾りを観ては、 「好かった!クリスマスはまだ終わってないよね」 と思う。

 マーケットには大分前から正月飾りや栗きんとんが並んでいる。
 今から買ってどうすんねん?
 仕事はまだまだ佳境の師走。

 世の中の商売のサイクルが早過ぎはしないか。
 「世間」に忖度(そんたく)する文化が全盛だが、年末商戦なんぞに忖度せず、日々の移ろいや行事をもっとしみじみ楽しみたいものだ。

 世間といえば、子連れ市議がバッシングを受けた熊本市議会の面白い記事を読んだ。
 男性市議たちが「世間が許さない」と言ったことに関して、
    「そこにおける「世間」とは、実は中高年男性を中心とした大企業、官庁、議会、メディアだ。
    いわば男性社会の仲間内の常識に、一般の主婦の意見なるものが申し訳程度に付加されたものにすぎない。
    その結果、子供が生まれたら家庭に入れという高度経済成長期にあった社会規範が (社会に変化が訪れているのに!)
   無自覚に再生産され続けている。
    そもそも「主婦」という用語が、毎日新聞で安保政策について論評する際の態度に比べて、
   いかに無自覚に旧態依然としたものか考えてみたらどうだろうか。」とあった。
                 <【Mainichi Live】(ネット上の新聞)より抜粋>
 
 日本の政治行政は大きく世界の変化に遅れをとり、いつまで経っても経済経済と、金や数字のお尻ばかり追いかけている。
 忖度なんぞしている場合じゃないのにねぇ・・・
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