人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

敦賀祭り

2008年09月09日 | 徒然
 M嬢とその同僚に誘われて、敦賀祭りを楽しんだ。
気比(けひ)神宮境内にまで足を伸ばすのは何年振りだろう。あちこちで声をかけられたり、知り合いを見つけて挨拶したり、さすがにM嬢は顔が広い。私も思いがけず、今月27日本番の子供ミュージカルのメンバーに声をかけられた。稽古場とは違うオシャレで初々しい姿に、言わぬが花の我が青春の日々が、一瞬頭をよぎった。

 夕方から三人で軽く飲んでいたので解放的な気分だった。それにしてもダーツやスマートボールをやる事になったのはM嬢がとってもやりたそうだったから。彼女が意外に子供っぽい面も持っていると知って嬉しかった。発想が豊かで、思いやりに溢れ、しかも切れる大人の女。そんなイメージが、好い意味で崩れた。

 つられてやってみればゲームはもちろん面白い。私はダーツでシャープペンシル入りの文具セットをもらって大喜び。シャーペンは、気がつくと手元に一本も無くて困る事が多いのだ。

 それにしても、どの露店も500円が基準というのは高い。子供たちには負担な額だと思うがどうだろう。せめて300円位に下げれば、大人も子供も気軽に遊べるだろうになどと、極端に流行ってない店がチラホラあるのを横目に、色々考えてしまった。

 「祭り」は、皆が童心に帰って、知らぬ同士が肩触れ合いながら非日常を楽しむ世界だ。
 露店商とのやりとりや、顔見知りとのチョットした挨拶。そんな中で、日頃失われがちな直(じか)の触れ合いの心地好さを体感して優しい気持ちになれたら、明日からの日常は、少し希望色を増すかも知れない。

 観劇や展覧会、各種セミナーなどの催し物も、その辺りに照準を合わせると、もっと参加者が増えるのではないか・・・。

 何をしていても何処に行っても、劇場という“亭主”の事が頭を離れない、自称愛妻の人村なのである。
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