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人村です!

舞台と結婚したと公言する「人村朱美」が綴る舞台生活 毎週火曜日更新・・・したいなぁ

霜月

2012年11月14日 | 徒然
 九月のNY公演に始まって新潟、名古屋、四国琴平町、そして伊勢と、
あちこち飛び回って仕事に遊びに忙しい日々が続いた。一つ一つが幕を
降ろしてゆけば、淋しいような「さあ、これから!」のような・・・。

 今は、トレーニングのつもりで軽く初めた太極拳の披露会?に向けて
特訓中。その難しさに目を白黒させながらも、先生や仲間の励ましに気
をよくして、実は流れも動きも殆ど解らぬまま人前で演技しようというの
だから勘違いも甚だしい。が、集中する時間、そして教わるという事が
楽しくてならない。

 七月から始まった劇団伊勢の『倭姫物語』も稽古が佳境だ。休憩を
入れて約二時間の大作になった。ラストシーンに総てがかかっている。
22日からの伊勢入りで一気に詰めの作業をしよう。絵は頭の中にある。

 年末年始にかかわらず脱原発への集会も頻繁にある。出来る限り参加
して風化しない市民運動を続けるつもりだ。セクトや人間関係に拘らず、
駄目なものは駄目と言える背景と勇気を持つのだ。

 原発も新幹線も環境問題だ。山や森が悲鳴を上げ、水源汚染が進み、
人も含めた動植物が心身ともに死滅へと向かう。
 こんなにハッキリしている事なのに、政治家は判断を人任せ、たらい
回しにして、自然破壊をジワジワと進行させてゆく。
 まるで敗戦前の数年間を再現しているかのようで腹立たしい。

 私が心配しているのは、廃棄物処理不能という現実である。廃炉とは名
ばかり、という事実である。
 これ以上高レベルの廃棄物を増やしてはならない。他国へその悲劇を
売りつけるなどもってのほかだ。

 久し振りに会った友人と眺めた琵琶湖の絶景は、地球という星の瑞々しい
美しさに輝いていた。まだ、遅くはない。

 明日は琴平フォトギャラリーです!
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