さて・・いよいよ開店の日が来ました。
まだ、二十歳の若者にやらせるのですから、希望もありますが、一抹の不安も抱きつつの幕開けとなりました。
開店の前日、息子と私は仕込みにてんてこ舞いしていましたら、半開きにしてあったシャッターから高校生らしき学生が5名で店の中に入ってきました。
今日はまだ食べられないのですか・・
開店を待っていたと言うのです。
全部用意は整っていたのですが、息子は、ごめんね・・明日開店だから明日来てくれると嬉しいんだよな~~と、まるで以前から知っている人に話すような口ぶりで対応していました。
私は内心、これは縁起が良いと心嬉しく思いました。
その縁起担ぎが見事店の成功に繋がっていくとは想像だにしませんでした。
息子にお商売の神様が乗り移ってくれたのかと思える程の勢いで、あれよあれよの勢いですぐに繁盛店になったのでした。
息子はすぐに従業員を募集していきました。
二人が三人に・・
三人が四人へと従業員の数は増えていき総勢8人での仕事になりました。
雑誌にも取り上げられたりして、その地域の一番店になりました。
見事息子は、二十歳のお兄ちゃん社長になりました。😂 😂 😂
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