心穏やかに・・・

孫育てonlyの日々も少なくなり
和太鼓を楽しみながら時々仕事も行って
愛犬ムクと一緒に充実した毎日を送っています

紫陽花が咲くと・・・

2014年06月18日 | ワンコ

  紫陽花が咲くと モモをいちだんと意識してしまいます

 

  6月18日  モモ命日   2年経ちました

  全くの覚悟もなく まさしく青天の霹靂 たった一日で逝ってしまったモモ

  その日のことは今も鮮明に思い出すことができるけれど

  まだ2年?・・・いっしょに過ごした日々は はるかむかし・・・そんな感じがしてます

 

                 

         
           
                                                         
          
                        

 

 

 

          
                
          

 

 

紫陽花の写真は 先日(6月14日)ばたると市の植物園に行った時に撮ったものです
                                              
                
                   
                                            
                       
                                
                                

    

        


『日本戦』見ないで何してた?

2014年06月17日 | 日記

     

            紫陽花?

     

             実は・・・あま~い 金平糖! 

 

記事とはぜ~んぜん関係ない写真でした。。

     

 

 

過去4大会のワールドカップでも日本初戦の平均視聴率は51.5%を記録したのに

見ない人はいったいどこで何をしているのかを調査・・・・・

 

PCを開いたらこんな記事が目に付きました。

見てなかった人は ≪非国民≫ 扱いもされてるようですが・・・・・わたし サッカーは全く興味ありません。

実況中継の声 サポーターの声は ≪騒音≫ にしか聞こえないのです。

それに対戦相手選手とぶつかった時のあの大げさなアクション。

聞きたくないし見たくないのです。

世の流れに逆らっているようで 置いてけぼり?

ついでに言うと わたし テレビが好きじゃなくって 全く見ないんです。

だから・・・いろんな情報に疎いと思いますが。

でも疎外感もなく 普通に生活できてる・・してるつもりなんですけどね。

 

 

日本国民の二人に一人強が中継を見てた という15日は朝6時に起きて

洗濯機を回しつつ 昼・夜どっちでもいいから食べてもらえば と カレーを煮込んで 

オット・次男・ばたるのために 豪華な(?)朝食を作り

(次男はばたるに  「10時からサッカー見ようね!」 と盛んに何度も言ってましたね)

後片付けも完璧にして 8時半前に家を出ました。

 

10時~15時 和太鼓の合同演奏新曲講習会(70人ほど出席)に参加するためです。

それが終了してからは いつもの練習スタジオに移動し(4人で行動を共にしました) 

16時半~18時 これもまた月一回の練習日ということで(発表会1週間前なんです)参加。

指や手のひら3ヶ所も破けてしまいましたが とても楽しい太鼓三昧の一日を過ごしてました。

ランニングハイ ってあるけれど それに近いものがあるようでして とってもいい気持ち!

さぁ また明日から頑張るぞ~!

そんな気にさせてくれた一日でした。

 

 

またまた記事とぜ~んぜん関係ない写真をば・・・

     

            ウチのペット?

     

          実は・・・数日前の闖入者 チュンコちゃん!

 

 


6月のお遍路 その③

2014年06月13日 | 四国お遍路

二日目 朝食をすませ 8時出発  8時30分打ち始め

        

 

 

【75番 善通寺(ぜんつうじ)】  ご本尊:薬師如来

京都の東寺 和歌山の高野山とならぶ 弘法大師三大霊跡のひとつで敷地は広大です。

ここ善通寺はお大師様がお生まれになったところだそうです。

     

            山門 

      

         中門 でしょうか   こんな門もあります
     
           

             本堂 
  

          お大師堂 と呼ばず こちらでは 『御影堂』 というんだそうです

     

       御影堂地下にある 約100メートルの『戒壇めぐり』 

真っ暗闇の中 法号を唱えながら大師と結縁する道場とのこと。

大変気になる・・・こちらへ入る予定はなくて また自由時間もないため横目で眺めるだけ。

眺めるだけといえば

     

こんな市も開かれており 時間があればゆっくり見たかったのですが・・・目的はお参りです!

四国霊場88ヶ寺のうち 五重塔 があるのは4ヶ寺だけ ということですが

一日目の本山寺に続き ここでまた見ることができました。
     

            総檜造りの五重塔

 

   

     そしてここでも 五百羅漢を見かけました

      

ここの重要文化財の一つに(公開はされていない) 

お大師様が木に登り 池に写ったご自分を描いた 自画像があるそうです。

お母様のために描かれたそうです。

 

【76番 金倉寺(こんぞうじ)】  ご本尊:薬師如来

金倉寺・・・地名の金倉郷にちなんだ寺名 ということですが 付近の地名表示は金蔵寺。

なぜ? 先達さんにお聞きしましたが 「地名のことはわかりません」 失礼いたしました。。

 

お大師の甥で天台宗寺門派の開祖「智証大師」誕生の地 だそうです。

先達さんのお話がメモしきれなかったので ちと調べ以下は引用させていただきました。

   智証大師が2歳の時には 一人で遊んでいる幼い体から

   なんとも言えない後光が射しているのを付近の人々が見たといわれています。

   そして 「きっと仏様が生まれ変わったに違いない。将来は必ず立派なお方になられるだろう。」と

   この地に立派な子が生まれたと喜び合ったそうです。

   また 5歳の時には目の前に天女が現れ 

   「貴方は三光天の一人 星天子であり 虚空蔵菩薩の仮の姿。

    貴方が将来仏道に入るなら私がずっとお守りしましょう。」と告げられたという伝説も。

   この天女こそが よその子供を食べた罪でお釈迦様に末子をとられ 

   子供を失った母の辛さを教えられた 後に仏になったとされる

   「訶利帝母(かりていも)」 (別名「鬼子母神(きしもじん)」)でした。

   こうして訶利帝母に守られて育った智証大師は 修行を重ね 

   仏法を広めることに精進できたといわれています。

     

          バスはここから入ったのですが

     

         こちらが 山門   になる? 

と思ったのですが 気付かず見かけず・・・ 立派な山門があるようです。

     

           本堂

     

            お大師堂

     

  この写真ではわかりにくいんですが・・・とても可愛いいんです

 

ある方のお顔を頭に浮かべながら 境内から眺めた写真を数枚載せておきます。

     

     

     

 

     

【77番 道隆寺(どうりゅうじ)】  ご本尊:薬師如来

     

               山門
   

仁王門をくぐると ブロンズの観音さんがずらりと並んで迎えてくれる。

西国・秩父・坂東の百観音のほか 観音霊場として名高い各地の本尊 水子供養の観音像や

交通安全の観音像など255が建立されている。

えーっ! 気付かなかった・・・知らなかった・・・予習はしていかないから 先達さんのお話だけが頼り。

特にお話なかったし・・・どこにあったんだろう。

     

山門くぐってすぐに あじさいがきれいに咲いてることに気持ち100%いってて・・・

あれまっ! 右上に一部写ってるのは 観音様かも!

  

              本堂
     

             お大師堂

       

         お大師堂前にはお大師様と衛門三郎のお姿

     

     

           潜徳院殿堂

本堂の左裏手 眼病にご利益があると信仰されているそうです。

納め札の裏に 『眼』 『目』 『め』 (カタカナはバッテンになるのでよくないそう)いずれかの字を

数えでの年齢の数を書いて(昨夜ホテルで記入済み)納めます。

でもこれだけではあまりご利益がないとのことで 『眼病平癒祈願御札』 を1000円で購入し

同封の用紙に 『め』 を記入後返送すれば 再度御祈願の後 潜徳院殿堂に奉納してくださり

これで万全・・・とのことでした。

電話でも受け付けておられるそうで 送ってくださるとのこと。

 

            

【78番 郷照寺(ごうしょうじ)】  ご本尊:阿弥陀如来

       

            山門

      

             少し歩きます

     

         階段を上がります

     

           本堂

     

         天井絵(というか彫刻なんですが) 色とりどりできれいです!

     

           また階段を上った正面

     

            お大師堂    こちらにも天井絵

 

お大師堂左手には 『万体観音洞』 があります。

地下回廊となっており 小さな観音像がビッシリ!(30000体あるとのこと)

小さなこいのぼりとかぬいぐるみ・おもちゃ・子どものお菓子など た~くさんお供えしてありました。

先達さんから見学どうぞ と言われたわけでもなく 特別にお話もなく 皆さん帰途に着いてましたが

気になったので急いで見た次第です。(他にも数人一緒に)

お大師堂奥には 『女性の神様』 と矢印があり気になりましたが。。

 

【79番 高照院・天皇寺(こうしょういん・てんのうじ)】  ご本尊:十一面観世音菩薩 

バス駐車場から踏切を渡り ゆるやかな上り坂を少し歩きます。

      

        どこに山門があるのか・・・はたまたないのか・・・よくわかりません

     

          本堂       ふと屋根を見上げると
     

   ありゃ! ひっくり返ってます! ユーモラスな姿です  動物の名前は? 

     

        お大師堂

     

     

           なんか・・・よくわからない門(?)

色とりどりのさつきがまだきれいに咲いてました。

    

     

          三輪鳥居

天皇寺の正面に 普通の鳥居の左右にやや小さい鳥居を組み合わせた珍しい鳥居があり

なんでも全国に3ヶ所しかないそうです。

 

 

以上二日目5ヶ寺 無事打ちおさめとなり 12時45分にバスに戻ったところで

【その①】 に記した出来事が待っていたのです。。。。。

1時間のロスタイムで済んだのは不幸中の幸い

     

       この時間に淡路SAで休憩

      

 冬場には照明がキラキラときれいだった観覧車も 今の季節太陽の下で眺められます

 

 

またまた長いお遍路記録ですが 見てくださったお方様 ありがとうございます!

今回【その③】までありましたが・・・まだあります!  【おまけ編】 です! 次回にでも。。

 

 

 


6月のお遍路 その②

2014年06月10日 | 四国お遍路

有り得ない話から始まった 【6月のお遍路 その①】

気を取り直し 【その②】 からはいつものように綴りたいと思います。

 

あらためまして・・・

6月7日~8日 第10回のお遍路 第70番~第79番 10ヶ寺お参りしてきました。

第4回から新幹線利用だったのですが 第10回から最後の第12回までは

第3回までと同じように名古屋駅よりバス・・・一日目は450キロ・二日目は410キロの走行距離。

参加は40名 満席に数人足りないだけということで車内はキチキチ。

添乗員さんは二人 おひと方は以前お世話になった女性。

どんより曇っていたり カンカンに照りつけたり またザーザー雨も降ったりと 忙しいお天気。

幸いお参りする時には傘の必要もなく でも人数が多い・・・よって何かと結構時間はかかりましたが。

 

7時30分名古屋駅を出発  9時に桂川SAでトイレ休憩し

ちょうど10時に西宮から初めてお見かけする先達さんが乗り込まれました。

     今 生かされてることに感謝し

     「あれも欲しい これも欲しい」 などという『欲』を捨て 

     「誰も支えてくれない」 などという心も捨て 支える側に回ったらどうか

     我々はそんな年齢に差しかかってるんじゃなかろうか

行き帰りともにこうお話をされ 今までの自分を振り返りドキッとしたり 

最近は そうありたい と同じことを思うようになってきたところでの念押しのようなお話に

心して今後を過ごしていきたい・・・ひしひしと思った次第です。

 

       

        11時30分 とあるPAで積み込まれたお弁当を走行中のバス車内にて食す

     

 

【70番 本山寺(もとやまじ)】  ご本尊:馬頭観世音菩薩

 

     

          山門

     

          本堂

      

    四国霊場では唯一の ご本尊:馬頭観世音菩薩・・・御開帳に2日早いお参り・・・残念! 

    馬頭観音・・・怒ったお顔の観音様だそうで 『欲』や『悪行』を食い尽くしてくれるそうです。
     

           お大師堂    

     

四国霊場では 31番竹林寺・86番志度寺・75番善通寺とここ本山寺の4ヶ所だけという五重塔

 

【71番 弥谷寺(いやだにじ)】  ご本尊:千手観世音菩薩

     

        まずは108段を直登

難所のうちの一つで 「いやだに~ いやだに~」 と言われてる【いやだに寺】

      

       また階段が続きます

     

       着いたか?  と思いきや 『←本堂』 の案内板

      

           合計何段上ったんでしょう

     

        やっと着いた  本堂

お経を上げてる間に こめかみや首すじから 汗がつつぅ~・・・たらりぃ~・・・

     

        弥陀三尊磨壁仏

本堂から大師堂へ向かう途中の岩壁にあり お大師様が刻んだとされてるそう。

『磨崖仏(まがいぶつ)』と呼ばれ 真言を唱えると極楽往生ができるともいわれてるそうです。

唱える余裕ありませんでした。。。

     

          お大師堂 靴を脱いでお堂の中でお参り  (外観撮ってなかった・・)

 

ここには『獅子之岩屋』 という寺院創建の頃よりあったといわれる洞窟があり(写真は撮ってません)

『弘法大師が9~12歳の頃、この岩屋にて修学(学問)に励まれた』といわれてるそうです。

岩屋の形が 獅子が咆哮をあげた形に見えるから ということでこう呼ばれるそうで

この岩屋の前で信心をおこし参拝することで 『その身につくあらゆる厄災を獅子が食べ尽くし その身を護る』

といわれ信仰されてるとのこと。

納経帳にいただくご朱印とは別のご朱印があったのでいただいてきました。(小300円也)

 

そういえば  山門・・・あるようですが・・・通らなかったような・・・

 

   

【73番 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)】  ご本尊:釈迦如来

      

            山門

     

          本堂

     

          お大師堂

 

     

お大師様の笠の真上  谷が少し平らになっているところに建物が・・・

     

          写ってました! 奥之院です

境内から50分ほど登った場所にあり さらに100m進むと大師捨身のお行場が。

     

弘法大師が“真魚”と呼ばれていた7歳の時 我拝師山に登り

  「私は将来仏門に入り 仏の教えを広めて多くの人を救いたい。

   私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。

   もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」

と 断崖絶壁から身を投じました。

すると 紫色の雲が湧き 釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り 雲の中で弘法大師を抱きとめました。

命を救われ 願いが叶うことを示された弘法大師は 青年になってこの山頂で虚空蔵菩薩像を刻んで安置し

お堂を建てたといいます。

このお話しは今までの先達さんからもよく聞いていましたが  フムフム…ここだったのねぇ  と納得。  

 

【72番 曼荼羅寺(まんだらじ)】  ご本尊:大日如来

73番出釈迦寺と500mほどしか離れてないので 徒歩で移動

     

         山門

     

           同じ山門ですが境内側には大きな草鞋

     

         本堂

     

        お大師堂

 

【74番 甲山寺(こうやまじ)】  ご本尊:薬師如来

     

          山門

     

           本堂

      珍しい黒衣のお大師様とのことですが お堂の中が暗くて見えません。。

 

     

          お大師堂

 

本堂左手には毘沙門天洞窟がありまして

     

      お大師様が彫られたという 毘沙門天様が祀ってあります

 

   

境内は子どもたちの遊び場になっているようで 何組もの親子の姿が。

遊具はないのですが 広々していてクルマの心配もなし・・・近くにこんなところがあったら と思いました。

 

4時50分 ここで一日目は打ちおさめ

5時15分にホテル着  今夜のお宿は 『こんぴらさん』 のお膝元 『琴参閣 』

     

       とりあえず一枚パチリ (二日目の朝です)

     

        またまたツインを独り占め

 

ぜひ写真に収めたかったお風呂・・・薔薇風呂・・・いい香りがしました!

赤黄ピンクオレンジ 色とりどりの薔薇がプカプカ 「花びらをバラバラにしないでください」 との注意書きが。。

 

6時45分 夕食

   

    鯛釜飯・・・これが小さ目茶碗に1杯半・・・私としてはちょうどいい量で珍しく完食

そこでふとお品書きに目がいき・・・・・ありゃ!? 讃岐ぶっかけうどん!?  

そっか・・・だからご飯少な目だったのね。   えっ!?赤出汁!?  ダメだ~!・・・もう満腹。

おうどん1本だけ食べて・・・でもケーキとフルーツは全部食べたりして。。

     

 

全く眠れず夜中12時まで読書  1時・・2時・・2時半・・この辺りで眠れたようです。

朝5時半出発で お仲間さんと出かける約束をしてまして 5時のアラームで起き 急いで身支度!

この話はまた【番外編】で綴ろうと思ってます。

 

今回も長くなってしまったので ここでいったん終わることにします。

 

   

 


6月のお遍路 その①

2014年06月09日 | 四国お遍路

7日8日と例のごとく一泊で 【6月のお遍路】 行ってきました。

お参りしたお寺さんのお話は次回 ということでまずはこのお話から。

 

【わたしたちこれからどうなるの?】 っていう まさかまさかの出来事がありまして。

 

      

      7日宿泊ホテルに駐車されてる わたしたちが移動したバス

たまたま8日早朝に撮った写真が一枚ありました。

 

二日目12時45分 今回予定のお寺さんをすべて打ち終わりまして

それぞれみなバスに戻り始めたところでした。

 

運転手さん 顔を真っ赤にして汗を拭き拭き

「すみません! 鍵がないんです・・・トランクを整理してそのあと手を洗いに行って・・・

 どこに置いたのか全く思い出せないんです どこかで落としたのかも・・・」

オロオロオロオロ・・・パニックに陥ってる様子に みな呆然・・・

 

えっ!?  鍵がないの!?  鍵を落としたの!? 

 

       

ところで・・・

今回もわたしたち40名の納経帳などが入った重いリュックを背負った添乗員さん

「ありがとうございます」という気持ちで 打ちおさめのお寺さんへ行く時の後ろ姿を

一枚だけ撮っていました。 

行きはお二人でしたが  戻って来られたのは 一つのリュックを背中に背負って

もう一つを前に抱っこした女性の添乗員さんのみ。

リュックを座席に置いてすぐまた炎天下の中 お寺さんへと続く道を行かれました。

お声もかけれないような雰囲気を纏ってらっしゃいました。

     

運転手さんは汗を拭き拭き 何度もトランクを開けて中を捜したり お寺さんの方角へ歩いたり。

バスには乗り込まず その辺りを捜す数人の男性の姿も。

 

補助エンジンとやらで車内はクーラーが効いて涼しく わたしも涼をとるため車内にいましたが 

「プロのやるこっちゃないな」  「こりゃ始末書だよ」  「ボーナスカットだわ」  

「もう一泊になるの?困るわ」etc. 

前方の座席だったから後ろから いろんな声が聞こえてきて・・・

運転手さんの胸中を思ったら もう居ても立ってもいられなくって・・・

「まだ元気ある人たちで一緒に捜しませんか? 大勢の眼で捜したほうがいいと思うんです」

皆さん賛同してくださり お一人だけ残してあと39名も『捜索』に加わりました。

 

それでもなかなか見つからず 暑さにまいってバスに戻ってくる方が続々。

1時半 添乗員さんも戻ってきて 次の手を何とか打たなければ・・・という状況

そして1時40分

最後まで頑張って捜してた とある若い女性が  「ありました~!」 

 

みなさん良かった良かった!という声とともに 拍手!

なんと右前のタイヤの上に載ってたそうです!

トランクを整理してた運転手さん ひょいとタイヤの上に置いちゃったんでしょうね。

思わずひょいとその辺りに置いちゃって あとで捜しまくる・・・わたしなんかしょっちゅう。

誰しもあると思うんです。

ただね・・・

この場合40人の客&先達&添乗員二人を運ばなきゃいけないプロの運転手・・・

そこんとこですよね。

 

添乗員さん さすがにこの騒動でお疲れになったようで 

「とりあえず昼食会場まで行きます・・・今は何も話せなくて・・・落ち着くまで少しお時間下さい」

 

     

この日の朝 『釜揚げ』 『ぶっかけ』 『ざる』 いずれかを決めて挙手した さぬきうどんの昼食。

1時50分 おうどんは熱々をいただきましたが 天ぷらや少量のご飯はコチコチでした。。

 

その後は何事もなく淡路SA・草津SAでトイレ休憩があり 

ちょうど8時に無事名古屋へ帰って来れました!

もし鍵が見つからなかったら わたしたちどうなっていたんでしょう。。。

 

そんな体験をしたことがない という方が多いんじゃないでしょうか。

貴重な体験でしょ? まずはこれを一番にお話したかった【第10回お遍路の旅】でした~!