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明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフ練習日誌 12/18/2023(45)ハンドファーストの完成

2023-12-18 10:35:00 | スポーツ・ゴルフ

先週ゴルフパートナーに行っていつものようにハンドファーストを練習していたが、ビデオに映ている私のスイングはいつもと違って「(ほぼ)ハンドファースト」に打てていたのだった!(イェーイ!)。ようやく私の努力も実を結んだ格好です!。今までも時々はハンドファーストの形が出来てはいました。が、狙って出来たハンドファーストでは無かったのです。それはインパクト時に「左腕とシャフトの作る角度」が15度から20度ちゃんと有るかどうか、で分かります。シャフトが倒れているかどうか?では有りません。左腕とシャフトの角度、それが今回は「毎回しっかりと作れていた」ことで、ほぼハンドファーストが打てていると判断できた訳です。嬉しいじゃアーリませんか!(何回も言うが、古い!古過ぎる!)

と言うことで、ここ迄スイング改造が成功した「理由」を、自分なりに振り返って書き出してみたいと思います。

○ 私の行ったスイング改造ポイント

1、腰を回す
最初に先生から指摘されたのは「腰を回すこと」でした。ところがこの腰を回すというのが大変に難しかったですねぇ。いくら腰を回そう回そうと頭で意識しても、中々体は思うようには動かないわけです。ところがある日、先に左腰を「右に回して」から、反動を付けて逆方向の左に回転させたら、あっさり上手く行ったのです。それから腰を回すことで悩むことは無くなりました。今はインパクトからフォローにかけて「回し続ける」ことが課題です。腰が止まるとスイング自体に回転力が無くなって上体が流れ、手打ちになるんじないでしょうか。腰は回転力と飛距離の源です。

2、前傾姿勢を深くする
前傾姿勢は先生から特に言われてはいなかったのですが、私の感覚で言うと「非常に大きな改造点」だったように思います。理屈から言うと余り前傾姿勢を深くしない方が腰の回転が良くなってスイングとしては良い方向に行く筈ですが、実はそれだと胸とボールとの距離が遠過ぎて「シャフトを倒し」ても届かないのです。届かなければ「シャフトを伸ばす」しか有りません。これがアマチュアにハンドファーストが打てない「最大の理由」だと思います。逆に前傾姿勢を深くしてボールとの距離をやり過ぎくらいに近くして、それだと「シャフトを倒さないとダフる」しかない!、という状況に持って行ったら、結果上手く行ったというわけです。勿論、右腕はインパクトまで「曲げておく」のは当然ですね。

3、軸を作る
私にはアドレスから「頭が右に動く」癖が在ります。その為に今度は腰が左にスエーする悪い癖が中々止まりませんでした。腰を回すのなら良いのですが「単に左にスエーする」のは軸が傾くだけで、回転力も生み出せず最悪です。本来は腰が回せるようになってきた時点で「お尻を後に引いて」いなくてはならないのが、私の場合はやはりスエーの感覚が残っていて「十分に前傾が出来ていなかった」のだと思います。その結果シャフトと左腕の角度が作れずハンドファーストにはならないし、スイング軌道のブレとなって出玉の不安定さもにつながっていました。ある時試しに「オーバーな位お尻を後に引いて」みたら、これがドンピシャにハマったのです。お尻を引いてみると、同時に頭が右に流れる癖も少なくなって、切り返しの時に「左広背筋を意識して」軸を作ることが出ました。ちなみに左のお尻を後に引いている関係で、軸は僅かながら正面ではなく「右方向を向いて」いる事になります。その為スイングの方向も「自然とインサイドアウトになる」訳ですね。つまり基本的に、スイングそのものが「ドロー」になっているわけです。これは安定要素でした。願ったり叶ったりですね。

4、アーリーリリースと手首の使い方
アーリーリリースは誰もが悩む「上級スイング」の証ですが、実はクラブを握る力が弱い程「タメが出来る」仕組みなんですねぇ(力を入れて我慢、というのは嘘)。その証拠に YouTube に出てくるアマチュアの女性が、スイングは滅茶苦茶なのに何故か「綺麗なタメ」を作って球を飛ばしている映像を見たことがあります。握る力が弱いというよりも「力を入れずに」添えるだけぐらいの気持ちで振ると、結果として「タメ」が出来るんじゃないでしょうか(私はまだ出来ませんが)。実際は最初そっとつまむ様に持っていてもダウンスイングに入ると途端にグッと握ってしまい、いつまで経ってもアーリーリリースが治らないのが普通です。私が思うに、それは「インパクトのタイミング」が間違っている為に、早目にクラブを当てに行こうとするからだと私は思っています。インパクトはグリップがボール位置を通り過ぎて4時の辺りに行ってから「やっとリリース」する感覚で丁度良いんじないかな?と思っています。当然右手は「手の平を下から上へ」動かす形ですね。例えて言うなら、目の前の用水路の水を「屈んで右から左へと掌でジャブっと押し流す感覚」とでも言いましょうか、そういう手首の動きが必要ですね。この感覚がやっと最近出来て来たので、ようやくハンドファーストに打てるようになったと思っています。やはり前傾姿勢が深くなって、スイング軌道が以前より「縦に振れてきた」からでしょうか。思うに「右肘が目標方向に出る」感じになって来たのは正解でした。

5、インパクトの後にリリースする意識
一時インパクトは「押し込む」のが正しい、というのが流行ったことが在ります。ところがインパクトは千分の何秒という間の出来事なので、フェースがボールに接触してそれから「もう1段階さらに押し込む」などと言う芸当は、私は不可能だと思います。そうでは無くて、これはインパクト時の「クラブ操作」のことを言っているのだと解釈して、押すのじゃなく「引っ張る」ように気を付けています。具体的にはインパクトでは、左腕をハンドファーストにして思いっ切り引っ張るだけ、右腕は肘をお腹に付けて曲げたまま「当たった後にリリースする」位のつもりで、ガッチリ固めて「ボールに押し負けない」のが大事ではないかと考えています。まあ、その位にして置かないとすぐ「コツンと当てたくなる」んですね、素人だけに・・・。まあ、インパクトで腕が伸び切ってしまって右手が左手を追い越すような(手首が返る)打ち方では、本当のインパクト=強い当たりは期待出来ないと思っています。実際にゴルフパートナーの弾道測定器では、左手を止めて右手首を「左右に振る」打ち方では思った程飛距離は出ていませんでした。こういう事を確かめるのには弾道測定器は便利ですねぇ。この感覚はまだまだ練習が必要です。

以上。今年ももう残り少なくなりました。ハンドファーストの練習はこれからも続けるとして、これからは方向性と「ちょっぴり飛距離」も合わせて練習して行こうと思っています。では来年の「さらなるゴルフ道の進歩」を祈願して、練習日誌はひとまずお休みします。来年は7日頃から打ち初めの予定。

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おまけ:こないだアーリーリリース対策としてグリップゆるゆるの「バスタオル法」を試してみる、と書きましたが見事に失敗しました。まあ練習不足は否めないな、と結果を受け容れることにした次第。もっと長いこと練習してから評価しても遅くはないと考えています。

そう言えば SmartNews で岩井ツインズのグリップについて情報が載っていたので紹介しましょう。それは右手のグリップは1割程度の強さで握って、「親指は添えるだけ」にするらしいです。で、左手は逆にしっかり握って、特に「小指」はグッと握るのが正解とのこと。これは良い事を教わった。是非練習に取り入れようと思います。


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