明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

雑談倶楽部(86)袴田巌元死刑囚の姉さん91歳の若さの秘訣

2024-10-11 13:29:31 | 今日の話題

1、袴田氏の姉

人間は熱中することがあると年を取っていても若々しくいられるみたいである。袴田事件が検察の証拠捏造&無罪確定でワイドショーを賑わせたが、私が驚いたのはテレビに映る「姉の若さ」である。声も若いし喋りもハキハキとテンポよく、日常生活すべてエネルギッシュな感じがビシビシ伝わってきて、とても91歳とは思えない生命力なのだ。その秘訣はなんなのか?。勿論食べ物や運動は当然としても、やはり弟の無罪を信じて国家権力と戦う意欲が老化を食い止め精神の若々しさを保つ秘訣であり、そして肉体の衰えを防いでいる「最も効果的な方法」だと言えるんじゃないでしょうか?。

熱意は「命の源」ですね。

2、小学生ロックバンド

そう言えば先日のテレビ「芸能人格付けチェック」を見ていて心底「驚嘆」した事があった。それは日本のガールズバンドの草分けとして存在感を示している「SHOYA」と、小学生で即席編成されたグループの「大人のロック対決」です。ボーカルは公平を期して寺田恵子が歌いましたが果たして結果は?・・・というのが番組の狙いですが、私はこの全員小学生の演奏がどうこう言う前に、ドラムを叩いていた子供の「体力の凄さ」に驚愕を禁じ得ませんでした。勿論私はバンドでドラムを叩いた経験はありません。しかし両手両足を全部使ってリズムを刻みつつ、なお且つ激しいアクセントを難なくこなして笑顔まで見せてたこの小学生は、既に大人の筋力と持続力を備えているに違いないのである!。凄くないですか?。今までにもテニスやゴルフで大人を凌駕する才能を示す子供の存在は証明されてるけど、全く別の分野でも若くてもスーパーな運動能力を持つものが突然現れて我々を驚かせることがあるというのは驚きだ。

人間の身体能力って「年齢と関係ない」んだな、って思いました。

3、夫婦別姓の本質

世界中の国で「夫婦別姓は合法」とされてるのに「ただ1カ国」日本だけが結婚したら姓を同じくしないとダメと法律で決めているらしい。これ、世界中で「何で〜?」って不思議がられているってことなんですね、マジで。大体ですよ、結婚する二人と何の関係もない赤の他人が二人の苗字について「あれこれ口を出す」こと自体、個人の自由の侵害なわけです。もう「放っといてくれ」ってなもんですよ、正味な話。

ところが石破首相の就任演説で夫婦別姓に言及したのを聞いてみると、自民党の反対派は夫婦別姓を「氏(=ウジ)の問題」と捉えていることがはっきりしたわけです。「いつの時代の話だよ?」って事なんですよね。奈良時代や平安時代の話をしてるんじゃあ無いんです、もう時代錯誤=アナクロ感も甚だしいじゃああーりませんか。もう老害ここに極まれり!って感じですねぇ、困ったもんです。

民法改正で結婚は両性の同意に「のみ」従うとされて、それ以外の要素つまり家だとか親戚関係だとか一族だとか、要するに苗字を同じくするもの同士の繋がり(=氏)を持ち込んではいけない、となっているのにも関わらず未だに「どちらかの氏」に属することを法で強制しているわけです。氏は関係ないんだ!っちゅうに、分からんかなぁ・・・。こいつら全員介護施設にでも放り込んだ方が、日本の未来の為じゃない?

既に日本国の審議会が何十年も前に夫婦別姓を認めるように進言してるってのにガンとして変えようとしない老害自民党議員は、こうなったら今回の選挙で見事に落選させてあげましょう!。何しろ、事は「個人の権利を守る」って話ですから。

あれっ?、そう言えば石破さん、二言目には「国民を守る」って連呼してるけど、嘘だったわけ?

4、石破首相の迷走

こないだ党首討論とかをテレビで見たが、実に中身の無い「言いっぱなし」の時間だった。あのような「やるだけ無駄」なパフォーマンスは、今後は廃止したほうがいいでしょう。何しろ質問した事に相手が満足に答えないのに「それを詰めもしない」でアッサリ次の質問に移るなんてことは怠慢以外の何者でもありません。少なくとも「党首討論」と言っている以上、きっちり落とし前を付けなくてどうする!、です。

まあ「裏金」という言葉をわざわざ理屈を捏ねて「不記載」と訂正するなどと「本質と関係ない」ことを持ち出していること自体ハッキリ「いい加減にしろよ!」と指摘するべきですが問題は、石破首相が言うには非公認とすることは「該当議員に取ってはとてつもなく重い」処置だから私は苦渋を飲んで非公認とした、というくだりです。

そりゃあ本人に取っては非公認というのは大変なことでしょう。しかし政治資金規正法のルール違反をしたのは間違いない事実です。であれば裁判所が立件しようとしまいと「自民党としての処分」は不記載の金額について議員が
① 使途を明らかにして違法じゃなければ公認
② 使途を明らかにして違法だった場合、本人が反省しているのなら今回は非公認だが選挙で当選したら復党を認める
③ 使途を明らかにして違法だった場合、本人が全然反省しないのなら非公認で、選挙で当選しても自民党には入れない
④ 使途を明らかにしなかったら即除名
以上の何れかにしなければ筋が通らないんじゃないでしょうか。しかも裏金議員の大半は「何のお咎めもなく普通に公認されている」んです。じゃ、自民党という政党は政治資金規正法違反を悪い事と思っていない政党なんだ、と国民に思われても「ああ結構ですよ、どうぞ批判して下さい」と開き直ってるってことじゃないですか。

ルール違反をしたら罰を受けるのは当然です。悪い事をしてるのに罰を与えないのは「組織ぐるみ」で悪事を働いている、そういう結論になりますよね?どうですか石破首相?・・・ぐらいに締め上げなければ、党首討論の意味がないと思います。

所詮、石破総理は自民党議員であり、いくら主流派の痛いところを突くことを言ったって結局は「党利党略の犬」でしかないと結論が出ました。「高市氏が余りにも右翼」なので、危機感を感じた他の議員が「消去法」で票を入れたのが石破首相というわけである。国民の支持率が最低だった岸田元首相が意外と党内で存在感を増して来て「主流派」になったりして?・・・なんて。冗談はやめてよね!

5、野党一本化?

それにしても野党は何で分裂してるのかなぁ?、意味がわからんねぇ。今の野党各党は、共産党を別にすれば、それぞれの主張は「自民党内の派閥」程度の違いでしか無いように見える。じゃあ何で一つにまとまらないのか?。このまま選挙になればまたゾロ自民党が勝つは目に見えているというのに・・・である。

答えは簡単、立候補者それぞれの「欲」だ。つまり一つにまとまれば「代表は一人」である!(マジかよ)。しかし各党が乱立すれば「それぞれの党ごとに代表を名乗れるし、三役も作れる」という計算だ。要するに皆んな議員になりたいし「肩書が欲しい」ってわけ。何てまあ「俗人」なんでしょう。己の欲を捨てて民衆の為に立ち上がろうという清廉潔白で高潔な人はいないんでしょうか?

じゃあお前がやれば?と言われるだろうけど、もう年だから無理だよね。まあブログで愚痴るのが唯一の楽しみです(トホホ)。せめて「こうなったら良いな〜」というアイディアを投稿するのみに留めましょう。もしこのブログを読んでくれたら選挙の時には立憲民主党に入れてください(野党一本化が無理なら一つの党に限定しましょう)。よろしくお願いします。



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