1、読書したい。でもどんな本を読むかが先ず大事だよ
と言うことで、今「何を読もうか」大いに迷っています。基本分野は ① 日本古代史と ② 中国王朝史、それと ③ 芸術論及び詩歌全般に ④ 島崎藤村・永井荷風研究です。しかし年を取ってくると目がぼやけて来て「長い間」本を読めないんですねぇ、これが難題です。で、残り少ない人生で「何を読むか?」が大事になるというわけです。森永卓郎も死ぬ間際には猛烈に仕事してたらしいからなぁ(そんな事言ってないで片っ端から読めよ!)。
というわけで現在は ① が「小右記」、② は検討中で ③ を「古今和歌集」、そして ④ を飛ばしてアンソニー・ホロヴィッツの「カササギ殺人事件」の原書をラインナップして鋭意読書中です。まだ「法然上人絵伝(上下)」と「永井荷風随筆集(上下)」が控えており、実は「平家物語(四巻)」と「今鏡(四巻)」それに中国明代の市民生活を描いた傑作小説「紅楼夢(長い!)」・・・柏の図書館で見つけた・・・を何とか今年中に読みたいのです(読めるわけ無いじゃん!)。
ところがここに来て西行の人生にも興味が再燃した、というわけです。ああ、時間が欲しいよぅ〜。
2、最近よく見るテレビ番組
タレントが外に出て色々な店を訪れ、その店の特徴をレポートするB級グルメの番組が妙に気に入っています。今一番気に入っているのはサンド伊達の「サンドのコロッケ揚がってます」ですかね。肩の荷が下りた伊達のお気楽な感じと、地元商店街で育った小規模店舗の家庭的雰囲気がとても癒されて、気持ちがホッとする番組です。他にもドランク塚地の「ふらっと立ち食いそば」や飯尾和樹の「ずん喫茶」など、私の好きな番組が最近増えて来ているのは嬉しい限りですね。こないだCSでやっていた「カレーの門戸」シリーズや、同じくCSの町中華探検隊シリーズなど、殆ど中身はSNSの延長のようなもんですがついつい見てしまう番組です。
まあ食べ物で言えばジャンク物ですが、録画しておいて空き時間にサッと見るのが「勉強の息抜き」には丁度良いかも。
3、コーヒーはキリマンジャロが私は好き
最近コーヒーの好みに多少うるさくなってきたなぁ、と思う。あるいは食べもの全般に対する味覚が「だいぶ研ぎ澄まされて来た」とも言えるのか(レベルはまだまだ初心者クラスです)。で、以前はモカ系の甘みのあるのが好みだったのだが、どうもこの頃はキリマンジャロの爽やかな香りと奥深い孤高清冽な苦味に心をグッと摑まれるようになってしまった、というわけです。キリマンジャロ、最高!
と言うわけで一日一杯が現在「朝夕二杯」にシフトしています。まあ、ココアとかハーブティーとか韃靼そば茶とか色々用意はしていますが、ポットでお湯を沸かす動作からして心が落ち着くというのは、私にとってはやはりコーヒーしか無いように思いますねぇ、マジ気分が高揚します。日本には茶道というものがあって心を整える効用があるらしいけど、私は「コーヒー道」っていうのもアリじゃないかと思っています。これって、禅にも通じたりして・・・なわけ、無いか。
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