オウム目には21種のオウム科と330種のインコ科そしてミヤマオウム科がいる。オウムやインコは物まねが上手だからかわいいですね。私も鳥カフェなる所に行ってみたい!
ところで、何故物まねが得意なのか?実はメスへのアピールだったのです!メスの鳴き方を上手にできたオスがメスに気に入ってもらえるそうです。そのため、舌が他の鳥と違い分厚く、種の殻を舌で剥くこともでき、舌を器用に動かすことができるように発達している。いつもエサをくれる人間にも物まねでアピールしてくれているようですね。
どこで暮らしてるんだろう?オーストラリア、中南米、インド・東南アジア、アフリカらしい。熱帯の森林地域に多く生息しているようですが、草地や高山などいろんな環境に適応しているようです。頭がいいのかな?
ニュージーランドには山岳地帯で暮らしている「ミヤマオウム」が変っているようです。エサが少ないから石をひっくり返して虫をつまえたり、植物の根っこを掘り返して球根を食べたりしているそうです。いろんな物に興味を持ち、旅行者のリュックを器用に開けて中の物を取り出すから要注意の鳥とされています。
オウムとインコの違いを外見で判断すると、体が大きくて、色が地味、冠毛がついてるのがオウムですね。
鳥のオスはすべてカラフルで変わった身体的特徴を持っていて、メスへのアピールを行っていると思っていましたが、違うアピールの仕方で繁殖している鳥もいるんですね。生物の多様性ですね。