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青空ーすべてはバランス

あま~いハチミツーpart1クレームと添加物

時々、自然のあま~いものが欲しくなる。
そんな時、私はメイプルシロップを使いますが、急にハチミツも食べてみたい!という欲求が湧いてきた!

でも、ハチミツはよくわからない。スーパーに色々と並んでいるけど何を買っていいか分からない。
スーパーで実際に見てみたけど、すべて「純粋」という表示がある。みんな本物なのかな?140g~150gの商品で300円から400円くらいが主流みたい。きれいな色の「さらさら」のものや「ねばりの強い」ものもある。底の方で「結晶になりつつある」ものも。ブルガリアやカナダなど外国の名前の入ったものもある。うう~ん、商品の表示だけではよくわからん!
自宅でゆっくり調べてから買うことにしました。昔の私ならパッケージのうたい文句に動かされ、すぐに買っていたことだろう!

非加熱・生
調べていたら、いろんなことが分かってきました。スーパーで買わなくてよかった!
これから先の私の記事では、本来の自然のハチミツのことを本物と呼ぶことにします。
ハチミツを選ぶ上で大切なことは、非加熱・生を選ぶことです。
ハチミツの貴重な栄養素は、加熱をすると失われてしまいます

スーパーで売っている蜂蜜は、ほぼ加工されていて、非加熱の本物を手に入れることはできないようです。
加熱をしないと、酵素が原因で色が黒くなったり、味が濃くなったり、発酵をはじめ泡がでてきたりするらしい。
残念なことに、日本の消費者は、このような害はないけど「見た目」が悪い商品は買わない。それだけでなく、クレームも行う。養蜂場も見た目がよければクレームもないし安全に売れるから、その方向にシフトしていく。仕方がないと言えばそうなのだけど、一部の消費者の行動により添加物やにせものが蔓延する
極端な考え方や極端な言動が全体のバランスを崩していくのは、ハチミツでも同じだったか!!!
本物を手に入れるために大変な思いをしなければいけなくなる。

スーパーで見た商品には、原材料の欄に添加物の記載は一切なかった。
本物でないハチミツの例を養蜂家さんのサイトから参考にさせていただきました。
・精製ハチミツ
これは、砂糖や塩の精製と同じ。
参考:塩分の功罪ー1塩分の必要性と精製塩 - 青空ーすべてはバランス
   精製を徹底した食品と体(からだ)ー砂糖で考える - 青空ーすべてはバランス
ハチミツ入りのドリンクなどは、この精製ハチミツを入れているらしい。精製してるからただ甘いだけです。本物のハチミツを入れたら濁ったりしますからね。やれやれですね。
・加糖ハチミツ
本物のハチミツを少なくして、ぶどう糖化糖液糖や水飴を加えて価格を安くする。
上記以外にローヤルゼリー、花粉、香料、さらにはフルクトース、コーンスターチ、果汁若しくはビタミンを加えたものなどもあるらしい。当然、熱処理しているからハチミツの栄養素はない。

これでも見た目きれいで沈殿物も結晶化もないものはクレームもないのでしょう。
やれやれです。

日本国内には、「はちみつ類の表示に関する公正競争規約」というものがあり、ハチミツの含有量が内容量の60パーセント以上あればハチミツ類となり、規約に違反しないようにすれば添加物も入れられる。
公正取引委員会では「精製蜂蜜(はちみつ)を使用せず、かつ、添加物を一切加えない物」なら加熱処理していても純粋はちみつと名乗っていいことになっているらしいからやっかいだ。 

つまり、私がスーパーで見た「純粋ハチミツ」は、見ただけでは加熱処理の有無が分からず、本物を買うことは不可能ということになる。
私は正直に本当のことを教えてくれるこの養蜂家さんのところのハチミツをネットで買いたいと思いました。

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