*双極性障害*(躁鬱病)だったわたしの断薬日記。。

14年の「双極性障害」からの精神薬「断薬」。自身の経験を生かし、現在「ライフ・コーチ」として活躍。「礼」の活動奮闘日記。

人間、この世に生まれたら、後は死ぬだけ。。

2017年11月06日 | 今、思う事

双極性障害と診断されて、精神薬を飲み続けて14年。断薬をして1年3ヶ月と10日経ちました。

 

すごいタイトルをつけましたが、

そんなに重い(暗い?)内容ではない。。。と、思います 笑

 

昨日書いたブログ

自分が解決したいと思った悩みは、いつか解決していることに気づく。

ここに、大体のわたしの今までの経緯が書かれています。

 

うつ病になり、精神薬を飲んで、のちに双極性障害と診断されて、

かれこれ14年薬を飲み続け、去年の夏に断薬をし、

断薬1年を過ぎてから一気に張っていた気が抜けて、

鬱状態になり3ヶ月。

なんとか鬱状態から抜け出し、また普通の生活を送っています。

 

過去のいろんな悲しみや憎しみを引きずって今まで生きてきて、

その本当の感情を自分で消化せずにきたので、

ずっとその感情が心に止まったままでした。

 

今回、その感情を洗いざらいさらけ出し、

自分の全ての感情を解放したことにより、

過去の悲しみや怒りがほとんどなくなりました。

 

そして、大嫌いだった自分を全てゆるし、認められるようにもなりました。

 

ただ。。。。

 

それでもなお、この先、わたしはどうやて生きていくのが

自分の幸せなのか?

何をやっても、どうやって生きたとしても、

どうせ後は死ぬだけだし。。。

 

そう思ってしまう。

 

でも、深刻に病んで言っているわけではないです。

 

でも、やっぱり、そう思ってしまう。

 

でも、そう思ってしまう、自分も。。。

 

ま、アリかな。。。

 

と、思います。

 

小学3年生の時から、ある日突然、死ぬのが怖くなりました。

原因は分からないです。

でも、それから、昨年断薬をするまで、

ふと死ぬことを考えると、震えが止まらなくなり、

パニック状態になっていました。

 

カウンセリングを受けて、断薬をしてからは、その恐怖がなくなりました。

 

でも、今度は、なんのために生きているのか?

そう思うようになりました。

 

生きている間にどんなに楽しいことをしても、

どんなに素晴らしいことをしても、

死んだら後は何もなくなる。。。

 

そう考えたら、自分のすること全てが無意味に思えてくる。

 

ただ、人間って、そんなものかな〜〜??

とも、思う。

 

使命感を持って生きている人の方が少ないと思う。

 

わたしも断薬をしてまだ1年ちょっと。

大人として当たり前の、仕事をしながら生活するのにもイマイチ慣れてないし、

なんだか精神薬を飲んでいる間に随分年をとってしまって、

更年期障害の症状も出ているし。

 

ここは、ゆっくり自分のペースをつかむまでは、

とりあえずは目の前にある普通の生活をして。。。

 

この先、どうやって生きていけば、自分にとって幸せなのか。。。

は、おいおい考えていけば良いかな〜〜。。。

と、思います。

 

でも、こんな自分でも、自分で良かったな〜〜。って、今は思っているので、

それだけで、わたしは嬉しい。

 

誰かのお陰で自分を幸せにしてもらうのではなく、

ちゃんと自分の意思で幸せだと思えることを見つけていきたいと思う。

(ほんとは、この瞬間から、今のなんでもない自分も幸せだと思えることが、一番の幸せなんですけどね)

 

そう思えるのにも、まだ少し時間がかかるかな〜。。

 

【追記】

あ、でも

せっかく、鬱状態からも晴れたし、

あんまり暗いことを考えるのは、少しづつ減らしていこうと思います。

やっぱりどうせ生きるなら、楽しい方が良いですよね。