1971年にウォーターラインシリーズがスタートした年に発売されたのが戦艦陸奥でした。その4年後に出会ったのがウォーターラインシリーズ陸奥との始めての対面。
どこのメーカーかは覚えてないけど小さい頃父に作ってもらった大きな船のプラモが「陸奥」だったんです。それで1番最初に手にしたのが陸奥でした。
小学校5年生には少々難しく必死で作った記憶があります。なかでもマストの十字部分が別パーツの金属部品でできていたんですね。それがなかなか接着しなかった。(そりゃそうだ)結局プラパーツをつけた気がします。今思えばこの頃からアオシマは新しい事にチャレンジする社風だったんですね。
昔話はこれくらいにして今回完成したのは、そのキットから28年後にリニューアルして1999年に発売された2代目になります。さすがに28年の月日は凄いなあと関心させられるくらい、パーツのシャープさ、考証など素晴らしいキットになっています。
完全に再現するには、製品のコストとの関係がありますので無理としても、少し手を入れるだけでいい感じの仕上がりになります。
まずは手にとったプラの材質の感じはハセガワ「祥鳳」ほど硬くなく普通の硬さで安心しました。あまり硬いと、削ったりピンバイスで穴をあけるときに大変。現窓はピンバイスで穴をあけて舷外電路はいつもの0.4ミリのマスキングテープで再現。設計図も汚水管や後部錨の細かい位置までイラストで書かれていたりと好印象です。
素組でほいほいとできあがりました。結構目立ってしまう艦橋と煙突の間にあるボートダビットは伸ばしランナーでも簡単に再現できるので是非再現したいところです。あと目立つところは三番砲塔うしろの甲板にあるレールが長門の船体をつかっているので開いていますが直線にすると陸奥になります。
1/700 アオシマ プラモデル日本戦艦 陸奥 |
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