宮城県仙台市にある個人経営の「模型倶楽部」と言う模型店閉店の記事がネットに出ています。
店主急逝の模型店、惜しまれつつ閉店へ 「おんちゃんいる?」訪れた少年の手には… | 河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS (kahoku.news)
店主が亡くなると閉店というのは、悲しいです。写真を見ても、僕らが子供の頃に通ったお店そのものの雰囲気です。店を継げない事情もあるでしょうし、家族もつらいでしょうね。
ネットや大型電気店などが、こうした個人経営の模型店の経営を圧迫しているとは思いますが、「模型倶楽部」の店主の方のような、「模型愛」でお店を開けている方が経営を度外視して地域に密着したお店を続けているのが実情だと思います。
出張が多かった若かりし頃は、仙台での仕事の時も、模型店を探してキットを買ったりしましたが、「模型倶楽部」は知りませんでした。
最終日まであと数日ですので、足を運べる方は是非訪れて、店主の内田さんが大切にしてきたキットを購入する事が、何よりの供養になると思います。
36年間ありがとうございました。そしてご苦労様でした。
「模型臭」わかります(笑)最近は、大規模店舗などの売り場にしかいけてないから、嗅げてないです。たぶん、嗅いだとたん子どもの頃にタイムスリップするでしょうね。
ニュースサイトみました。いかにも「模型屋さんらしい模型屋」の佇まい。記事欄にある泣きじゃくる子供さん、泣かせますね(;.;)。
私の近所にも個人経営の模型屋がありまして、改装/建て替えを経ていまも健在です。
価格面では量販店やネット通販には及びませんが、慣れ親しんだ「おっちゃん夫婦」と模型屋店内特有の「プラモ臭」を求めて購入量全体の1/3程度、お世話になっています。
ただ、“転売ヤー”さんは来店をご遠慮願いたいですね。