ドラゴンさんの「アークロイヤル 1991 湾岸戦争」が完成!
休日と言うことで一気に進水です。
少ない部品で英国空母を再現してくれました。組み立て図を見なくてもどんどん組み立てられるくらいでした。
初めて見た頃は、近未来的な新しい空母に見えていましたが、今では解体されて歴史の一部になった事で、どことなく古いスタイルの艦影に見えてきてしまうのが不思議です。
船体は非常にコンパクト
組み立てはスムーズで、手こずった場面はありませんでした。
ただ失敗したのは、甲板の塗装が終わってすぐに甲板デカールを貼った事です。船体に接着するときに触っているときに、剝げたりしたりしました。遠目から撮っているので目立たないですが、完成した後でじっくりデカール貼りをした方が良かったです。
甲板のラインの凸モールドが、このキットでの一番大きな修正箇所なのかと感じました。
甲板は、アレスティングワイヤーなどの着艦装置がないのであっさりした印象です。垂直離着陸機のなせる業ですね。
甲板は、タミヤスプレーの呉海軍工廠色、船体は、同じくタミヤスプレーのロイヤルライトグレイです。明るめのグレーが英国艦らしさを再現してくれました。
色指定がおおざっぱで良くわからない所もあって想像での塗装もあり。
スキージャンプ台を利用しているのは、英国産空母の特徴でもあります。
あまり、汚れている印象がなかったので、船体の汚し作業はしませんでした。
起工が確か3/12だったのでその早い工期が凄いです。私はその週末、タミヤ1/35の素組み作りかけチハを1ヶ月半ぶりに作ってましたから・・(^^ゞ。
>想像での塗装もあり。
それが大事ですね。よくよく“模型”製作では「資料が無くて頓挫する」と聞きます。でも、“プラモ”製作の主役は自身。作業員も工廠長も海軍大臣も大統領も自身・・。何でもアリで良いんです、ホント。
色々なキットと出会って作る事でわかる事もあり!資料を気にせずつくるのもこれ楽し!ですね。コロナ禍の今は、完成した時の快感を求めているのかもしれません(笑)