ワスプやっと手に入れました。
お店には1隻のみ残っておりました。売れゆき好調と思いたいですね。
箱はウォーターラインシリーズでも珍しくなくなってきた腰高の厚めの箱です。ハセガワさんの、ニュー「伊勢」「日向」が出た時には驚きましたがもう慣れました。
ボックスアートはいつもながら秀逸なアオシマさんタッチで素晴らしいです!イ19のおまけが「ワスプ」ってところでしょうか(笑)
箱サイドには別売りのエッチングパーツや完成写真、ワスプの説明などが書かれています。
艦載機もシャープで、折り畳み状態の再現もできそうです。
イ19は、部品請求すれば、1000円(税抜き・送料抜き)で手に入れられるのですが、部品請求のところには、「パーツの複数注文、改造目的での購入はご遠慮ください」と書かれています。
この表記も、おそらく極端な大量注文についてだと思うし、タミヤさんの部品はよく、部品交換用として結構使われたりしていますので、1個、2個は問題ないんじゃないかなと思ってしまったりします。(自分勝手な解釈ですが・・・)
箱を手にして「おやっ?」と思ったのが、箱横に大きく載っている「ノースカロライナ」の広告!
そう、「イ19」はこのワスプ撃沈の時に放った魚雷のうち1本がノースカロライナにも命中していたのです。関連づけての広告掲載!なかなかアオシマさんやりますなー。
と言うことは、ボックスアートのこの艦は、ノースカロライナですね。
1月には早くも、「ワスプ マルタ島輸送作戦」のバージョン替えキットが発売になります。
キットナンバーは、しばらく付きそうにありませんが、現在発売されているキットから「イ19」を抜いたものがウォーターラインシリーズのレギュラーキットとして落ち着くんでしょうね。
アメリカは某国と違って、このボックスアートに抗議したりはしないでしょう。
とは言うものの、アメリカ製の潜水艦「ボーフィン」のキットのボックスアートに、沈みつつある対馬丸が描いてあったら、あまり良い気持ちはしませんが。
対馬丸の沈没は悲しい歴史ですね。今の平和な世の中だからこそ、過去の事を伝えていかないといけないですね。
最近は涙腺が弱くなって、対馬丸と聞いただけでも、うるうる来てしまいます。
「はじめてのおつかい」を見ても泣いちゃいます。(笑)
泣きたい時には泣きましょう!