モデルアート1977年8月号に掲載されていたタミヤさんの広告です。
少年誌にもよくタミヤさんのキットの広告がでていましたね。4号H型の広告はめちゃくちゃ覚えています。かっこよかったー。
映画「遠すぎた橋」とコラボしていたんでしょうね。映画のアピールとともに搭乗する車両をミリタリーモデルでつくってみませんか、なんて問いかけていますね。
文章はどうでも良くて、このビジュアルだけで広告効果は十分です。めちゃくちゃ欲しくなりますし、映画も見たくなること間違いなしです。
わかまるは、ブレンガンキャリアー、スカウトカー、8トンハーフトラック、6ポンド砲意外は持っていましたね。友達とあわせると、この広告の中の車両は全て揃っていました。
『遠すぎた橋』、公開時劇場で観て「あんなのパンサーじゃないよー」、大人になってDVDを観て「おー、レオパルドが元気に動いとる」。歳とると見る目が変わりますね。『バルジ大作戦』のM47とかも。僕も行きつけの模型店でもらった下敷き学校に持って行って毎日ながめてました。使ってるとどんどん剥がれてくるんですよね。ちなみに最後暗くなる序曲が大好きです。
micochanさんと同じく、当時は「この車両違うー」なんて思いましたが、今になってみると、歴史の一齣になった本物の戦車が動いているだけで感動してしまいますね。降下シーンは一番興奮したシーンでした。下敷きは売り物ではなく販売促進用の無料配布だったのですね。