篆刻 ネタが続く・・・ずーっと疑問に思っていたこと

以前から、ずーっと疑問に思っていたこと。

斉白石　が好きで、斉白石の作品を色々見たりしている。

人によっては、直線的過ぎて品がないという意見もありますが。

しかし、斉白石大好きです。

作品を見ていると起筆と終筆がウットリするほど良く見て取れます。
思わず、筆でなぞりたいほどです。

斉白石の作品の草案が有ったらすごいことだろうといつも思います。

つくづく、まず、篆書を勉強しなければと思います。

書展に行って、印を見るようになってから、「書道も達人かもしれない・・」
と思う作品に出会う事がありますし、逆に「ひねりすぎて字から離れすぎてしまっているナ」と思う様な作品も有ります。

まあ、これは好みだから・・・・

象形印・デザインもステキだけど、やはり毛筆の線が出ている印に魅力を感じるのです。

そうそう、頭の「ずーっと疑問に思っていたこと」はね

斉白石の作品「王樹常印」の常。
最初の一画目は、なぜ露鋒入筆?????
しかも、進むにつれて太くなってる。
他の起筆は、逆鋒入筆なのに・・・・

不思議だ・・・・