不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

ロゴ イラスト大募集!!

2015-01-29 17:57:03 | 書道教室
昨夜のお稽古は笑いすぎて、ご近所迷惑だったかも…・。

美術の成績がいつも「5」のayuちゃんの提案
「この書道教室のロゴ、作りませんか?」

その後、この「ロゴ」で大いに盛り上がった。

いつも20時以降は、数名の中学生と大人一人、数名のお稽古なので、お茶をすすりながら、お菓子をつまみながら、まったり習字をしている。

で、おおまかに決まったことは、

1.キャラクターは2人(もしくは2匹)で、それぞれを墨ちゃん、光ちゃん ぼっちゃん、こうちゃんと読ませる。

2.一目で習字の教室とわかるような絵にする。

3.そのキャラクターは、仲間がいて徐々に増えていく。
  仲間その1 朝から大量の筆を洗っている妖怪あずき洗いのような婆さん(私かい)
 仲間その2 横文字ばかり書きたがる「ちーちゃん」

4.そのキャラクターの4コマ漫画をHPで発表していく。

5.いずれ映画化になる。  (なんてね)

6.集まった作品をHPで発表して投票で決める。

7.審査員は澄心庵の生徒全員。 審査権は生徒であること。

作品は、いつでも募集しています。一人で何点でも応募できます。

締め切りは・・・一応今年中。


そうそう、澄心庵は20時以降はこんな感じでまったり習字をしています。
夕飯の後片付け終えてからでも一緒にお茶飲みながら習字しませんか?
「おいしいお菓子もございます」
「おいしいお茶もございます」泣いた赤鬼みたいだな。

やれやれ、書初め練習が終了したので、教室の大掃除!!

2015-01-27 15:39:04 | 書道教室
大掃除は普通「12/31」にしたい!!

でも、大みそかは書初めの宿題でてんやわんやしているので、毎年、1月中旬が大掃除だ。

今年もみんな頑張ったね。

結果・・・・校内の金賞は44名 市内展に進出33名 県展に進出5名。

いつも言っているけれど、学校の書初めの成績が本人の書の実力と考えないでほしい。

親としては、与えられた課題に一生懸命取り組んで、やり遂げてもらいたいし、良い成績をとってもらいたい!!
でも、書道家として言わせてもらえば、文字には、いろんな筆使いもあるし、形もたくさんあります。
いろんな書き方を勉強して、目を養って、自分の可能性を試してもらいたい。

美しい文字に決まった形はありません!!!




東方書道展の課題

2015-01-23 09:27:51 | 書道教室
子衿 悠悠我心   

縦我不往 子寧不嗣音
 

青い色をしたそなたの襟 はるかなるわたしの思い

たといこちらから往かなくても なぜにたよりをしてくれないのか


詩経から選んだので、文字数は4言ではありません。
又、詩経から選んだので、作者も不明です。
(ここんとこしっかり言っとかないと「文字数間違えてませんか?」とか「作者がいないなんておかしい!」とか質問してくるから)

課題選びの時に、その瞬間心に刻んだ漢詩をと思っています。

この課題は、唐の時代弘文学院の師範試験に出題された問題です。

路雲霏は運よく試験にパスしましたけれど、私は【青い襟】って何なの?? という訳で、図書館から詩経の本を借りてきたわけであります。

自分の好きな詩が、書の展覧会に出品する課題に利用して作品効果が上がると言う事は難しい。

作品効果のある字面でないことのほうが多い。

でも、わたしは思いの込められる詩を選びたいし書きたい。数年後に作品を見たときに当時の私の思いを振り返りたい。

近代詩の部門では、自分で文章を作ることにこだわる先生もいらっしゃる。
著作権の問題をクリアしながら過去の文芸作品を書く先生もいらっしゃる・・どちらにしても、書きたいものを書く!書きたいものを書きたい紙に書きたい墨で書く喜びを見つけたい。


昔、【今年到底貧・・・】という書き出しの詩を書いたことを思い出しました。
当時は、相当お金に困っていたようだ…子供二人塾に通っていたからなぁぁぁ

新春1/6書道作品鑑賞三昧

2015-01-07 10:06:27 | 書道教室
銀座「和光ホール」での【現代の書 新春展】ー今いきづく墨の華ー2015に

午後三時からの鬼頭墨峻先生と船本芳雲先生のギャラリートーク&サイン会を見るため。

「漢字」「かな」「近代詩文書」「大字書」「篆刻」「刻字」「前衛書」七部門の作品、日本を代表する書家の作品が展示されています。

ギャラリートークはユーモアにあふれていて、お二人の仲の良さも伝わって、楽しい時間でした。

図録にお二人のサインも頂いて、良かった!、嬉しい!


その後、東京銀座画廊の【雅涎会書展】へ

又、その上のチャリティー書展へ

良く歩いたけれど、充実した一日だった。