不倒翁(ふとうおう)

澄心書道教室 作品創作活動 学習中文 アクセサリー製作に奮闘中

校内硬筆展⑥

2012-06-08 15:11:09 | 書道教室
中学生からはまだ、結果を聞いていないけれども
校内硬筆展の結果は、金賞を受賞したこどもが総生徒数の半数を超えた

このところ校内硬筆展のお手本書きに追われていたから、結婚記念日を忘れていた。

娘「何で今日、ケーキが無いの?」
私「・・・ケーキ食べたかったの? ん? ん? ん? わぁぁぁぁ~

金賞受賞者の代表選考日は来週・・・練習はまだまだ続く・・・

「え」

2012-06-06 11:03:37 | 書道教室
有人问我
「平假名这文字有点儿怪。」

我说
「有点儿怪? 什么样的怪?」

有人说
「最后的画,下面写着。要使高矮一致的。」

我说
「这种平假名是从草书演化出来的。所以,正确的。」

有人说
「从很久以前,对这件事有点儿疑惑。好容易解决。」

这些怀疑只是一个开始。
如果有问题,要立刻查辞典。

貞香書展 国立新美術館 六本木 出品作品 やっと!書き終えた。やれやれ

2012-06-05 14:00:02 | 書道教室
貞香書展 国立新美術館 六本木は6/27~7/9 入場無料・・・来てね。



金錯刀行   
       宋 陸游
黄金錯刀白玉裝,
夜穿窗扉出光芒。
丈夫五十功未立,
提刀獨立顧八荒。
京華結交盡奇士,
意氣相期共生死。
千年史冊恥無名,
一片丹心報天子。
爾來從軍天漢濱,
南山曉雪玉嶙峋。
嗚呼,楚雖三戸能亡秦,
豈有堂堂中國空無人。


※黄金錯刀白玉裝:黄金の刀に、白玉の飾り。 

※夜穿窗扉出光芒:夜になると窓やとびらを通り抜けて、光を放っている。 

※丈夫五十功未立:一人前の男が五十歳にもなって、未だに功を立てていない。

※提刀獨立顧八荒:刀を手に持っちひとり立って、天地の間を顧みる。 

※京華結交盡奇士:みやこでのつきあいは、皆一風変わった人物ばかりである。

※意氣相期共生死:意気投合して、生死を共にすることを誓い合った。

※千年史冊恥無名:悠久の歴史の記録に、名を留めていないのを恥じる。

※一片丹心報天子:ひたむきな真心で天子にこたえる。 

※爾來從軍天漢濱:それより後は、天の川(のような漢水)の畔に従軍した。

※南山曉雪玉嶙峋:朝の光に輝いている終南山の雪の嶺々は、玉のように(雪が美しく輝いて)重なり連なりあっている。

※嗚呼楚雖三戸能亡秦:ああ、楚は僅かな人であっても、秦を亡ぼすことができる。

※豈有堂堂中國空無人:どうしてこのれっきとした中華の地に(国難に赴く)その人物がいないということがあろうか。きっとある。 






校内硬筆展⑤

2012-06-04 11:38:28 | 書道教室
五年生の手本を書いてみた。

3年生までは枡があり、ラクチン。
4年生は下が空いているから、ラクチン。

さあ、5年生以上はどうするね。

ここがポイントだな。

こどもは、皆、真面目だからな・・・
一文字、一文字は手本ソックリ。素晴らしい字を書くのだけれど・・・・書きあがって、少しはなれたところから見てごらん。

ほれ、バラバラじゃん。っていう作品が多いこと、多いこと。




校内硬筆展④

2012-06-02 17:59:42 | 書道教室
校内硬筆展4年生の手本を書いてみた。

クラスの代表を決定する学校がチラホラ。

「残念」とか
「ヤッタァー」とか・・まあ、中には
「ここまでは当然! これからが勝負」色々ですね。

こども達は、学校の先生の何気ない言葉にとっても敏感だ。

例えば、使用する鉛筆・・・
幸松小学校は学年ごとに鉛筆を指定している。

「A子ちゃんは、筆圧が弱いからもっと濃い鉛筆を使ったらどう?」なんて言っても
「違う鉛筆使ったら先生に選手に選んでもらえない」と言ってくる。

「えーーーー

私の教室には、12校の学校からお子さん集まってくれるけれど、鉛筆を指定するのは
ここだけ。

あとは、自由。 (自由といってもHBなんかはさすがに無いけれど・・・・)

こどもの技量に合わせて選ぶ自由は無いのでしょうかね。