植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

砂浴

2006年08月30日 21時28分03秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 遅ればせながら今年最初の砂浴に行ってきた。今回の参加者は15名。過去最高の人数。このブログを見ていらした方も6名いらした。8月26日(土)に湘南新聞という地元紙に紹介されたこともあってこのほかにも数名参加の打診があった。

 今日は曇り。照りつける灼熱の日差しがない。さらに昨日まで雨が降っていなくて砂が乾いていてなおかつ気温も高いので砂が温かい。さらには微風もありまさに砂浴には絶好の日和だった。

 9時に大磯駅集合だったけど一人の遅刻者もなくスムースに現地に向かうことができた。最初の挨拶の時に携帯トイレを人数分用意していることを話して、必要があるときには申し出ていただくようにお話しする。

 9時半頃“こゆるぎの浜”に到着し簡単に説明後、砂の掘り方の説明をする。途中で湘南新聞を見て砂浴をやっているらしいと知ってやってきた親子が見学をしていく。一通りお教えして各自自分の穴を掘っていただく。なかなかうまく掘れない方もいらしたけれどもお手伝いして全員きれいに砂に潜ってもらえた。

 僕も12時頃から1時までの間ゆっくりうたたねなどして入れたので気持ちよかった。今回は参加者の人が僕の穴を掘ってくれて埋めてくれたのでとても楽だ。人に入れてもらったのは初めてだし、しっかり砂を掛けてくれたので出るまでずっと足がドクドクと脈打っていい感じだった。やっぱり人にやってもらうと楽だなぁ。(本音:笑)

 1時過ぎにパラパラとパラソルを雨だれが叩く音が強くなったので頃合良しと考え、上がる旨を皆さんに伝える。これまでの砂浴では声を掛ける前から既に砂から出ている人が多かったんだけど今日は気持ちよく入っていらっしゃるようでほとんどの人が砂に潜ったままだった。今日のような好環境であればたぶん夕方まで入っていられるだろうね。

 2時にはすべて撤収完了し、最後に近辺に落ちているごみを皆で拾って来た時よりきれいにして帰った。これまでの砂浴でもトイレに行く人はほとんどいなかったんだけど今回もぼくが持っていった携帯トイレはけっきょく一つも使われなかった。いずれにしても素晴らしい自然環境を楽しませてもらっている大磯の海岸をまったく汚さずに今回も帰れたことは嬉しい。

 最後に記念写真。潜っているところを撮る予定だったんだけど自分が気持ちよく砂に入りすぎていて結局皆さんが砂に入っている記念すべき写真は一枚も撮らずに終わってしまった。まぁいいでしょう(笑)。

 帰りは国道1号沿いの蕎麦屋“松涛庵”で旨い蕎麦を食べて帰った。そこで解散。皆さん、お疲れ様でした。

 追記:これまで砂浴の帰りは自宅までシャワーを浴びずに帰っていたんだけど、今回は参加者の方が教えて下さった平塚駅そばの“太古の湯”という温泉に4人で立ち寄ってみた。とっても気持ちよかった。いい温泉を紹介してもらった。次回以降はここを使ってみようと思う。Hさん紹介してくださってありがとう。
コメント
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